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番外編-23、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。ボーンマス戦に勝利し、Man Cにプレッシャーをかけられるか、ガナーズの巻。


ボーンマス戦に勝利し、Man Cにプレッシャーをかけられるか、ガナーズの巻。

【5月3日】ボーンマス戦。

【~35分】こういう試合の時に、本当のNo. 9のストライカーが欲しいと1ファン思う。
試合開始から30分までに、ガナーズは何億万回のシュートを放ったことか???
ボーンマスのディフェンスが、頑張っていることもあるが、今なお無得点なのは、ガナーズのFW軍がシュートを放つ時の、落ち着きの無さが、大きな原因である。
いくらボールを支配しようが、無得点では試合に勝てない。
試合前からボーンマスの作戦は明白である。
自軍ゴールを11人で守ること。そして、フラストレーションが溜まったアースナルのミスを突く、カウンター・アタックを決めることである。

【40分】ゴル、ゴル、ゴル、ゴ~~ル! ❢ 1:0。ペナルティ。サカ。

相手キーパーがハーヴァートに触り(或いは彼がキーパーに触れ)、ペナルティが、アースナルへ。
サカがプレッシャーのかかったペナルティ・キックをキッチリ決めてくれた。これで、ガナーズの緊張感もほぐれた価値あるゴール。時間もハーフタイム直前というのも最高である。
ハヴァートは、先日のバイエルン・ミュンヘン戦のサカより演技が上手い。
褒められたことではない。
しかし、何度も1ファンは書いているが、プレミア・リーグは、Dog eat dog(食うか食われるか、容赦のない戦い)の世界である。
グーナー以外のサッカー・ファンは、<アレはダイヴだと言うだろう。
が、グーナーである1ファンは、<アレはハーヴァートの賢いプレー>と書かざるを得ない。

後半戦。

ボーンマスも、もう守ってばかりでは駄目なので、サッカーの試合になってきたが、相手キーパーの好セーブのため追加点を入れられない。
一点だけでは心許ないので早くゴールが欲しい。
守るだけだった相手も、攻めて来て<攻撃は最大の防御なり>を実践しているので、カウンター・アタックには気をつけよう、ガナーズ! ❢
集中力、集中力、そして集中力。それしかない。

ボーンマスの快速カウンター・アタックは怖い。特に、元チェルシー選手のソランケは危ない。
と書いていたら、、、

【69分】ゴール。2:0。アースナル。トロサード。

何とアースナルは、彼を安価でブライトンから手に入れたことかと、あらためて思う。商売上手のブライトンの上手をいった。
ライスが、相手がクリアーしたボールを取り返し、間をおくことなくトロサードのパス。彼が決めた。今シーズン終盤になってから一番活躍しているのは彼である。その上、彼のゴール数々は、極めてアースナルにとって重要なものなのだ。

【72分】ボーンマスの取り消しゴール。

2点差になって、気の抜けたガナーズの隙を突き、ゴール前の混乱からゴールを決めたが、取り消された。
相手の選手がラヤにファールしたという理由である。
ソランケがラヤを後ろから、ちょっとだけ押しただけである。触れただけと言ってもいいだろう。
アースナルは超ラッキーだった。
1ファンがボーンマスを応援していたら、激怒していたの違いない。

【83分】ガブリエルのオフサイド・ゴール。もちろん取り消し。素晴らしいシュートだった。

【90+分】ゴール。3:0。アースナル。ライス。

ボールに走り込んだライスが、角度のない所から素晴らしいゴールを決めた。
マン・オブ・ザ・マッチである。

試合終了。
3:0。アースナル勝利。
Two to go, two to win(あと2試合、2勝)。

これからは、Man C がポイントを落として貰いたい。
Man C残りの4試合は、今日のウルブズ戦以外、フルハム、トッテナム、最終日にウェスト・ハムとロンドン勢でばかりである。
ずっと最近、マージー・サイド(リバプール、マンチェスターの辺り)のチームにリーグ制覇されているので、今季は、ロンドンのチームの踏ん張りどころである。
アースナルの残り2試合は、Man Cとエバートンと、どちらもマージー・サイドのチームだ。
今季のプレミア・リーグは、いつもの年よりより<北と南>の戦いになっている。
書きたくないが、1ファンは、天敵ライバルのトッテナムを、これからシーズン終了まで応援する。
北ロンドンのプライドを持って、常勝のMan Cに勝って欲しいものだ。もし勝てたら、自らのチャンピオンズ・リーグへの道も開けてくる。
<アースナルに優勝して欲しくないから、適当に試合する>と考えるような、程度の低いスパーズではないだろうと期待している。

ではまた。
アースナルK(クリエーター名)

他にもマガジンがあります。一気読みできます。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。

追伸の追伸:Man C、 ウルブズ戦5:1で勝利。ハーランドが4得点。
悔しいが、彼らは負けない。


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