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#渋谷で読書会 「勝手に佐川恭一SP」に出演しました&読書会の告知

去る6月25日(金)朝9時〜、「渋谷のラジオ」の番組「渋谷で読書会」に出演しました。「勝手に佐川恭一SP」と題し、パーソナリティを務める赤坂の書店「双子のライオン堂」の店主・竹田信弥さんと、作家、編集者の友田とんさんと一緒に、佐川恭一小説の魅力について、大いに語り合いました。

上記でアーカイブ音源を聴くことが可能ですが、あまりに盛り上がりすぎて、なんと話の途中で放送が終わってしまうという驚きの展開に(笑)。ということもあり放送後、「渋谷のラジオ」とは無関係の「延長戦」なる非公式の音源を出演者3人で勝手に収録し、公開しました。「『勝手に佐川恭一SP』の勝手に非公式「渋谷で読書会」延長戦」は、下記から視聴できます。

佐川作品のなかでも、『ダムヤーク』(RANGAI文庫)、『舞踏会』(書肆侃侃房)収録の「愛の様式」を中心に語っています。佐川作品は多層的であるため、事前に語る作品を絞ったものの、結局は全てを語りきることができず(笑)。いつか佐川作品全体の魅力を語るゆるい放送や配信もしたいです!

そして、来たる7月3日(土)13:30~、双子のライオン堂主催で「ダムヤーク」の読書会をオンラインで開催します。この読書会でも、友田とんさんとわたくし宮崎智之がスペシャルサポーターとして参加します。「渋谷のラジオ」及び「延長戦」で語りまくったので、今回はサポート役に徹し、みなさんが語りやすい環境づくりや、情報提供等に力を入れたいと思っています。

こちらの読書会は少人数での開催なので、お早めにお申し込みください。ちなみに、著者の佐川恭一さんは参加されませんので、ご検討の方はお含み置きください。あくまで、今回も非公式の3人が勝手に参加しています。読書会なので、主役はご参加のみなさんと『ダムヤーク』。どんなご感想やご意見が出て、どのように『ダムヤーク』が紐解かれていくのか楽しみです。

『ダムヤーク』(RANGAI文庫)
『舞踏会』(書肆侃侃房)

佐川恭一作品は、双子のライオン堂のほか、さまざまな書店さんで購入することができます。僕もまだ、佐川作品の全容を掴んでいるわけではありません。一緒に読み込み、作品の魅力、そして可能性について語りましょう!

宮崎智之

◆リンク
双子のライオン堂
代わりに読む人(友田とんさんの出版レーベル)
第1回RANGAI文庫賞受賞者決定 ←佐川恭一さんが受賞した賞。のちに『ダムヤーク』として出版
書肆侃侃房 ←『舞踏会』の版元さん

◆僕の新刊と連載もよろしくお願いします!
『平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命』(幻冬舎)
連載「モヤモヤの日々」(平日、毎日17時公開)



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