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96 ネガティヴを潰すのはポジティブではない。没頭だ

 色々なネガティブな悩みが出たととき、それを考えて考えて解決する方が絶対良いと思うが、考えることでさらにストレスが増幅される時がある。それに大抵の悩みは考えても解決するまでは難しいと思う。

 でも生きていると未来への不安や仕事での失敗などなど。悩みは尽きず3か月に1回ぐらいのペースでネガティブな悩みで押しつぶされそうな時が来る。

 そんなときの対処法として、僕は本を読んで知識を付けたり、その本の主人公に元気づけられたりしてその時を乗り越えるようにしている。知識をつけるということは、自分の中の引き出しを増やす作業をすることだと思っている。こんな時は、こんな考えを、逃げ方をすればいいんだと。僕の場合は引き出しが増えることで心に少しゆとりが生まれる。

 何冊か読んできた中で1番今でも大事にしている考え方かたがある。オードリー若林さんの著書で「社会人大学人見知り学部」という本がある。そのなかで

「ネガティブを潰すのは、ポジティブではない。没頭だ」

という言葉がある。若林さんはこの本を書いてた時は、没頭ノートを書いてたの事。ネガティブに襲われそうになったときにそれに対処できるように、自分が没頭できるものを何点か上げてそれをやるようにしていたみたいだ。考えても考えても結局そこには、答えがないからなにか没頭できるものをやることでネガティブを退治してと書いていた。

 色々な対処法があると思うが、この言葉が1番響いた。ポジティブな考え方はこうすればできるよという言葉よりも全然。

 自分の中で没頭できるものを上げるとすると、読書、野球観戦。草野球、ゲーム。ラジオ聞きながらのドライブ、漫画、筋トレなどなど。その中の一つで読書が知識も尽くし、没頭もできるから、本当に本には救われている。

 世の中には、本を読まなくても、生きていける人がいると思うが、その人たちが羨ましい部分もある。他人の考えを得ずに、自分の考えだけで生きていける強い人だと思うから。でも僕にはそれが難しい。

 だから沢山の人生の先輩方の言葉に救われて今を生きている。後シンプルに本を読むのが面白いというのは大前提としてある。

 健康の事を考えるとたまに体も動かした方が良いと思っている。最近やっている筋トレも没頭率は高いと思う。ただ目の前の重量を上げることに集中すれば良い時間だから。そう考えると1番考えずにすむし体も鍛えられるし良いことづくめだ。後草野球も最高だ。目の前のボールに集中すれば良いから。

 あれ。そう考えると結構いい対処方もっているなと思った。やっぱり改めて思った。ネガティブを潰すのは、ポジティブでない。没頭だと。
あー昨日の草野球の筋肉痛つらいです。でも楽しかったな。

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