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宮崎県の強み が「食」「自然」「スポーツ」ってそんなわけ無いだろ、と思う件。

河野俊嗣宮崎県知事が、新人職員に講話を行ったそうです。

この中で河野知事は宮崎県の強みとして食、自然、それにスポーツなど5つの項目をあげ「これらを生かしながら今後を考えていくのがみなさんの課題になってくる」と述べました。

NHKの記事から引用

現職の県知事がこんなこと言ってるんですね。びっくりします。

食べ物なんて世界中どこにでもありますし、そもそも「自然」が「県の強み」ってどういうことなんですか?県庁職員は私などより優秀ですから意味が理解できるんですかね。

他県の人にきいて、宮崎の強みで「スポーツ」って答える人なんてほとんどいないと思いますけどね。

あとの2つは何なんでしょう。たぶん、あまりにひどい内容だったからNHKもカットしたんでしょうw

さらに直面している課題として人口減少を挙げ「県外への流出により毎年1000人くらい減っている。これをゼロにしていこう」として、それぞれの立場・部署での対応を呼びかけました。

NHKの記事から引用

あなたの県政になってから2期目にはとっくに高卒県内就職率最低を叩き出して、それから約10年全く努力もしていないじゃないですか。

宮崎県庁に入庁した志高く優秀な若者たちの未来が幸多からんことを個人的にも心から願いますが、県政ウォッチャーとして冷静に見るとなかなかそうはいかないだろうな、と暗澹たる気持ちになります。

彼らが入庁する直前には、杜撰な経営を行っている県病院への50億円の無利子30年の貸付が決まったばかりですし現時点でも100億を超える債務超過を抱える林業公社の問題などもあります。他にも県知事が4期もやっているとなんだかわからない妙な基金も増えています。

やる気のない県外出身の自治省出身の役人の知事と、それを軽い神輿だからと担いだ既得権者の老人達が問題を先送りにしてできた巨額な負債が、彼らの入庁前から存在し、数十年後、全く責任のない彼らがキャリアを積んで壮年期を迎える頃にはそれらが本格的に火を吹いて膨大な敗戦処理を擦り付けられるのだろう、ということが容易に想像できます。

県知事の外出隠しを依頼するような都合の悪いことは隠蔽しようとしたり、問題を先送りにして逃げ切ろうとするような役人はならないでほしいものです。

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