気付いたら年が開けていた。

皆様本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて。

2020年に食べた和牛リスト。番号は食べた順番。

1. 佐渡牛（新潟）
2. 米沢牛（山形）
3. いけだあか牛（北海道）
4. 信州牛（長野）
5. 大和榛原牛（奈良？ちょっと不明）
6. 長崎和牛（長崎）
7. 阿波牛（徳島）
8. 但馬牛（兵庫）
9. 因幡牛（鳥取）
10. 千屋牛（岡山）
11. 無角和牛（山口）
12. 飛騨牛（岐阜）
13. 赤城和牛（群馬）
14. なにわ黒牛（大阪）
15. 宮崎牛（宮崎）
16. うねめ牛（福島）
17. 見島牛（山口）
18. とちぎ和牛（栃木）
19. 黒樺牛（熊本）
20. 山形牛雪降り和牛（山形）
21. もとぶ牛（沖縄）
22. 石垣牛（沖縄）
23. 伊万里牛（佐賀）

2019年の夏から食べ歩きを始めたのでそっちも。

1. さつま福永牛（鹿児島）
2. 静岡そだち（静岡）
3. 近江牛（滋賀）
4. 福島牛（福島）
5. 松阪牛（三重）
6. オリーブ牛（香川）
7. 丹波牛（京都）
8. 神戸ビーフ（兵庫）
9. 大阪ウメビーフ（大阪）
10. 仙台牛（宮城）
11. 常陸牛（茨城）
12. すだち牛（徳島）

数字がついているのは新規に食べた種類。

お取り寄せがほとんどで出張先で食べられたのは数種類だけど

やっぱりコロナ禍の収入減で取り寄せすら厳しかった時期が影響してるな。

本当はもっとたくさんの種類を食べたかった。

あと出張先で「これは食べるぞ〜！」と意気込んでいたお店が

「コロナ禍により閉業」「コロナ禍により年内閉店」など。

絶賛コロナの影響受けまくりyearだった。ていうか和牛券の話どこいった？

和牛＝霜降りのイメージが多いそうですが、赤身重視だったり

サシはあれど脂が重くない和牛さんもいらっしゃる。

育て方や餌によって全然変わってくるなと食べて実感した。

漆原、元々牛肉の脂に弱くて子供の頃から脂身すごいステーキや

焼肉を食べると決まって頭痛がしていた。（よく食べてきたな？？

だからこそ「脂が全然ないのは物足りない、だがしかし

脂身あっても頭痛くないぜ oh yeah〜！」な和牛さんに出会うと心躍る。

よく「和牛を食べ歩いているんですよ。」と自己紹介すると

「どれがオススメですか？」と聞かれる。

この質問が本当に難しくて食べるときの胃袋のコンディション、

脂上等なのか赤身ラバーなのか、この辺が影響してくる。

よって個人的ジャンル別リストを備忘録として残しておこう。

同じ部位を食べているわけではないので独断と偏見なのであしからず。

脂がさらっとしている和牛

日本三大和牛と言われている牛さんたちも融点低めだったりするけど

それよりも体感融点低いのでは、と思った牛さん

信州牛（長野）・・・ここまであっさりしたサーロインに出会ったことがない

オリーブ牛（香川）・・・小豆島のオリーブオイルを絞った

　　　　　　　　　オリーブを餌にしていて融点低め

さつま福永牛（鹿児島）・・・ほっくほくの炊き餌を食べていて

　　　　　　　　　　AIによって繁殖期を推測しているハイテクな牛さん

脂上等和牛

今日は脂な気分、って時に。

静岡そだち（静岡）・・・2020年は2019年とは別のお店で食べたけど

　　　　　　　　　　　　相変わらず脂がノリノリ

飛騨牛（岐阜）・・・THE 王道の霜降り〜！って感じ

常陸牛（茨城）・・・こちらもNo oil, No lifeみたいな感じだった

咀嚼してる感のある和牛

噛み締めたい時。

いけだあか牛（北海道）・・・ワインオリを食べて育ち、褐色和種

無角和牛（山口）・・・名前の通り角がなく山口県のみで育っているそう

見島牛（山口）・・・年間4〜5頭しか出荷されない食べられる天然記念物

個性的な和牛（番外編）

話のネタにもってこい

オリーブ牛（香川）・・・小豆島のオリーブオイルの絞りかす

すだち牛（徳島）・・・名前の通り「すだち」を食べている我が故郷の牛

もとぶ牛（沖縄）・・・オリオンビール粕を食べている

大阪ウメビーフ（大阪）・・・梅酒製造の梅を種ごとたべている

信州牛（長野）・・・りんごを食べている

見島牛（山口）・・・食べられる天然記念物というパワーワード

　　　　　　　　　　ちなみにハンバーグもあるけどネ申がかった味でした

気になる和牛（番外編2）

こぶ黒（北海道）・・・日高昆布を餌にしている

おぐにビーフ（北海道）・・・オレイン酸55％が多いところ

　　　　　　　　　　　　　　60％を叩き出している

秋川牛（東京）・・・住んでいるからには食べておきたい

漢方和牛（宮城）・・・漢方を餌にしているそう

紅の牛（栃木）・・・食べられる場所が出てこないのでもしかすると幻

いわて短角牛（岩手）・・・なかなか巡り会えない短角種

ふぅ。書いてて疲れたな。

今年はどんな和牛が食べられるかな。

まだしばらくお取り寄せで我慢だけど色々食べたい。

なんてったって和牛年だもんね。