可処分時間を把握しよう ~その1~

こんにちは。Yasuです。

今日は、「可処分時間」について書いてみたいと思います。

目標の達成や大きな仕事をやり遂げるにあたって、スケジュールを立てられるかと思います。

が、その前にやっておくべき重要なことがあります。それは「自身の自由な時間」を把握するということです。これがわかっていないことには、有効なスケジュールが立てられません。

「今月は勉強100時間やるぞー」、とか、「この教科の何ページまで終わらすぞー」、張り切って目標を掲げたものの、結局出来なかったという経験はございませんか。

もちろん、意志が弱かったんだ等の心理的な要因や、体調が悪かったんだ等の、外部的な要因もあるかと思います。

しかし、根本的な原因は、実は自身の可処分時間を把握しておらず、そもそも目標の立て方自体に間違いがあった、ということは往々にしてあるのではないかと考えています。

かの経営学の祖、ドラッカー氏も、著書「経営者の条件」にて成果をあげるために身につけておくべき習慣的な5つの能力の一つに以下を挙げています。

 - 何に自分の時間がとられているかを知る。(汝の時間を知れ)

何に時間を浪費しているのかを洗い出すことは、成果を上げるうえで欠かせないことと説きます。

では、「可処分時間」とは何でしょうか。

■可処分時間とは

 - 自分が自由に使える時間のこと。

さて、実際どのくらいの時間になるのか把握できてますでしょうか?実際の算出はとても簡単です。

■可処分時間の算出方法

・1日の中で、全ての予定(タスク)とそれにかかる時間をざっと洗い出します。

- 全部です。風呂、食事、睡眠、部活やサークル、雑多な用事全てです。

・上で出した時間を24時間からマイナスします。

残りが可処分時間です。簡単ですね。

長くなりそうなので、今回はここまで。次回は、私の平日のタスクと可処分時間をベースに、今実施している勉強時間の算出例を書いてみたいと思います。

それでは、また!