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語学オタクのアラ還主婦のよしもと初体験記〜第二幕〜

こんにちは。お笑い大好き関西弁と標準語のバイリンガル、Gerryです。
(え〜っと、英語とフランス語とイタリア語はどこへ行った??)

10歳から18歳まで「主食松坂牛、おかず伊勢海老、おやつ真珠」の県に住んでおり、父親が大阪で仕事をしていたため、我が家の共通言語は関西弁でした。

三重県は、関西ではなく東海または中部地方に分類されるのですが、使われている言葉のイントネーションは関西弁寄りです。一部で三重県は関西から逃げたなどと言われているようなんですが・・・。ほんまなん???だいたい、東海か中部かもはっきりしてないけれどさ・・・。逃げたってどういうこと??

それはともかく、父親が大阪から関西弁を持ち込んでくるので、自然と家族間では関西弁(のようなもの)を話すようになったわけです。

そして土曜日の午後はテレビで「吉本新喜劇」。父親が大好きでよく見ていました。今でも同じように放送されていますね。関東エリアではどうなんだろう・・。

あれから40年近く。とうとうなんばグランド花月(NGK)に行く機会がやってきました。

肉吸い(第一幕参照してください。こちらからどうぞ。肉うどんのうどん抜き)のランチの後、チケットを発券してみてびっくり!前日に慌てて取ったチケットだったのに、中央の前から4列目ですよ!!なんてこった✌️。

NGKの入り口には本日の出演者のポスターが掲示されています。

朝見た時の出演者の一覧

うわぁ、だいたい知ってる漫才師やん!トップバッターはすゑひろがりずやて!
ザ・ぼんちってめっちゃ懐かしいやん!(相変わらず鬱陶しい関西弁)

もうこれだけで興奮しちゃいますね。漫才を生で見るなんて生まれて初めての経験ですもん。そら興奮もするわってかwww。

ザ・ぼんちがさや香に変わってた!!

満席の上、立ち見の方もたくさんいらっしゃいました。老若男女という言葉がピッタリくる顔ぶれです。お子さんも多数見受けられました。年代も世代も超えて愛されてるって感じですね。

公演の内容についてちょっとだけ。
すゑひろがりずのお二人がお題を振った客席の小学生にたじたじになってました。アドリブで対応するのって、やっぱり難しいんだなぁ。ほんとに困った顔してて、それがまた面白かったんですけどね。
蛙亭の体を張ったコントもありました。痛そうだったなぁ。
ザ・ぼんちは急遽出られなくなり、その代わりに2023年M-1ファイナリストのさや香が登場。決勝戦でのネタを披露してくれました。結構ウケていましたよ。ちょっと、まぁ、アレでしたけれど・・・。見せ算のやつね。
矢野・兵頭メッセンジャーはコテコテのこれぞ漫才という正統派漫才。
メンバープラス・マイナスは初めてだったのですが、NGKでネタを披露しているだけあって、こちらも面白かったです。
前半の最後は桂文珍師匠。落語という古典的芸能で最新の話題をネタにしてらっしゃいました。量子コンピューターとかGAFAとか・・・。すごい話術だなぁとこれまた感心しきり。
などなど。

休憩を挟んで後半の新喜劇が始まります。

🎶ほんわかぱっぱ、ほんわかぱっぱ、ほんわかぱっぱっぱ〜🎶

あぁぁぁ〜〜〜あの音楽〜〜〜。テレビとおんなじやつ〜〜〜。

そこから一気に引き込まれていきました。登場人物こそ違えど、子どもの頃にテレビで見ていた吉本新喜劇がそこにありました。

お決まりのしょーもないギャグ、クサイ台詞、全員でずっこける・・・。そしてちょっとホロリとさせる。

わかっちゃいるけど面白いんですよね。

変わらずずっと面白い舞台を作り続けてくれている吉本の素晴らしさ!

思いっきり笑って元気が出るって本当ですね。

漫才と合わせておよそ2時間、ほぼ笑いっぱなし😂
なんだか色々頑張れそうな気がしてきました!

また機会があったらNGK行こうっと。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。




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