見出し画像

若鮎の季節がやって来ました!

皆さんは「若鮎」と聞くと何を思い浮かべますか。
こちらですか?

泳いでる(た)鮎

それともこちら?

鮎をかたどった和菓子

こちらを思い浮かべた方は、結構な和菓子マニアかと🤭
私は完全にこちらですが。笑

鮎のお菓子、若鮎

鮎漁が解禁になる6月が近付くと、多くの和菓子屋さんで販売される鮎の形をした和菓子。
若鮎、鮎菓子などお店によって呼び方は色々でしょうが、鮎の形をしたカステラ生地でやわらかい求肥、餡などを包んだお菓子です。

この鮎菓子、「調布」という和菓子が元になっているとも言われます。
調布は、薄いカステラ生地で求肥を包んだ岡山の銘菓。四角、というか長方形が一般的ですが、それを魚の形にして、顔やヒレを焼印でつけたものが若鮎です。

「若鮎はじめました」

子どもの頃、近所にあった昔ながらの和菓子屋さん。この時期になると、店頭に「若鮎はじめました」と書かれた紙が貼られていました。
しかも多分手書きであろう達筆な筆書きで。
ラーメン屋さんの「冷やし中華はじめました」を意識しているのか、いないのか。
いずれにしても、どちらも夏の風物詩。
季節を感じさせてくれますよね。

そんな若鮎を久しぶりに購入。一服点てていただきました。

若鮎で一服

中には求肥とこし餡が入っていました。
カステラ生地の甘みがあるからか、こし餡は甘さ控えめ。
美味しくいただきました😋

ちなみに、今日の懐紙は魚つながり(?)で猫の懐紙。魚を狙っている後ろ姿が可愛くてお気に入りです✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?