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木枯らし一号が発表されない年もある。

西暦2022年11月27日(日)
旧暦霜月四日
小雪
朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

季節はまた巡り、
小雪の次侯
『朔風払葉』
冷たい北風が、木の葉を散らす頃となりました。

『朔風』とは北風のことを指します。
『木枯し』とも言います。

『木枯らし』は、
西高東低の冬型の気圧配置となって、北よりの風速8メートル以上の風を言い、

東京地方は10月半ばから11月末までの間に
近畿地方は霜降(10月23日ごろ)から冬至(12月22日ごろ)の間に
その年に初めて吹く北よりの強い風を『木枯らし一号』として、
気象庁が認定すると東京と近畿地方でのみ発表されます。
また、期間や気圧配置、風の条件が揃わず木枯らし一号が発表されない年もあるそうです。

今年は近畿地方で13日木枯らし一号が発表されましたが、
東京では未だ発表がなく、今年は発表がないまま冬に突入するかもしれません。

 
マクロビ生活は季節観を大切にしますので、
日照時間や風の向きなど、季節の動きを肌で感じて、
生活そのものが陰陽のバランスが取れるように心がけていきます。

洋服の重ね着には注意していますが、
脱ぎ着の簡単にできない、『タイツ』の厚さの選択を失敗すると、
時に暑すぎることがありますが、
冷えない工夫を心がけていきたいと思います。

◉マクロビの三原則
・身土不二(その土地の旬のものを食べる)
・一物全体(丸ごと残さず食べる)
・陰陽調和(季節に合わせて温かい・冷たい食べ物を食べる)
の3つの東洋の伝統的な考え方に基づいて、
ココロ、カラダ、アタマすべてのバランスをとります。

自身のマクロビ生活について綴った電子書籍を出版しています。


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