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夏〜梅雨の養生を始める

暦の上ではもう夏

西暦2024年5月8日(水)
旧暦卯月一日
大潮
更衣の日
立夏

春土用が明け、旧暦では『卯月』に、
二十四節気は、
『立夏』
新緑が美しく暦の上では夏となり、日中の日差しに夏の気配を感じる頃となっています。

七十二候はその初侯
『蛙始鳴』(かわずはじめてなく)
野原や田んぼで蛙が鳴き始める頃に。

GW明けのお天気は雨模様となり、ジトっと汗ばみましたが、
明日はまた気温も下がり寒さを感じるようです。

昨日はGW中に風邪をひき、良くならずに受診する方が多く見受けられました。

この頃からは、梅雨と夏に向けての養生をしながら心身を整えていきたいものです。

自然の中も植物が大きく育つ季節。
人間も新陳代謝が盛んとなります。

自分の中にあるエネルギーを発散させて、活動していくのに良い季節です。

しかしながら、そんな『陽』の気が身体の中に篭りがちになることも。

身体の中の余分な熱を取り、暑さ対策も必要です。

また冷たいものの取り過ぎで、身体を冷やしすぎてしまうことも、、、
何事もバランスが大切でしょう。

そんな梅雨から夏にかけて意識してとっていきたい食材は、

◎汗のかき過ぎを防ぐ『酸味』
梅干し、レモンなど

◎余分な熱をとり、暑さから身体を守る『苦味』
にがうり、みょうがなど

◎余分な熱を冷まし、水分代謝を上げる『水を巡らせる食材』
トマト、きゅうり、スイカなど

◎暑さと汗で不足した気を補う食材
穀類、芋類、きのこなど

があります。

バランスよく毎日の食卓に取り入れていきたいものです。

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