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引退して2年、やっと許せたこと。

こんにちは。
みなさま、仕事納めをして
ゆっくりされているでしょうか?

気がつけば、もう大晦日。
2022年はnoteを始めて見たけれど
下書きに記事が溜まる一方で
投稿はできていない。

年末年始は、ゆーーーーくりする予定でしたが
1記事だけでも、書いてから新年を迎えることにしました。(決意した私えらい。笑)

テーマは【2022年にやっと許せたこと】
を書いていきます。

アスリートは〜あるべき。

引退をして、現役の時からの所属先だった
スイミングでコーチとして働いています。

引退するまではアルバイトの経験もなく
競技だけに専念していたので
社会人として働くことに慣れず
1年の間に適応障害も発症しました。

その中で一番苦しかったことは
自分らしくいられなかったこと。

「アスリートは、いつも元気で、いつも笑顔で、いつもハキハキするべき。」
この考え方に私自身捉われていたんです。

アスリートとして期待を裏切らないように
アスリートらしくいるべきだ
肩に力を入れて生活をしていました。

無理をして自分を作る日々が続き
だんだんと笑顔が作れない日が増えていました。

こう思われたい。

笑顔が作れず、悩み始めたころ
周りのサポートのおかげで
お休みをもらうことになりました。

早く元気にならないとと思い
大好きなカフェ巡りをしたり
一人旅にも出かけました。

好きなことをして過ごしていた時に
今の自分への疑問が…

・今の生活は楽しい?
・今の自分は好き?
・これからどうなりたい?
・心から笑ってる?
・自分が思い描いた時間の使い方をしている?
・1年後どうなっていたい?

自分と向き合う時間がたくさんあったので
ゆっくり今の自分の声に耳を傾けてました。

自問自答していく中で気づいたことは、
人からどう思われているかを気にしていること。

現役時代はライバルに弱いところを
見せてはいけないと思い
強く見せようと意識をして行動していました。
(内心は、不安も焦りもいっぱい笑)

アスリートとして結果を残すために
必要な部分だったかもしれませんが

社会人になってからは
アスリートらしく自分を創ることが
自分の首を絞めていたことに
気がつきました。

そのことに気が付いて
「自分がどうしたいのか」
「なにを相手に伝えたいのか」
その気持ちを大事にすることで

自分らしくいられる感覚が持てて
人の目を気にすることもなくなり

働くことの楽しさ、人に伝えることの楽しさを
やっと実感することができたんです。

大好きなコボ・美里。いつもありがとう❤️

自分らしさ。

私はアスリートらしい性格とは
かけ離れています。

ずっと元気いっぱいではないし
頑張れないこともあるし
人に頼りたいことばっかりだし。笑

そんな、アスリートらしくない自分を
受け入れられて

また周りの人たちにも
ありのままを出せるようになり
心がとっても楽になりました。

(ありのままの私を受け入れてくれた環境にも
心から感謝しています。)

もっと早く自分のことを
許してあげたらよかったな。笑

少し時間はかかったけど
そんなところも自分らしいと今は思えます。

そして引退して2年。
最近はやっとアスリートじゃない自分を許せたことで、考え方に余裕を持つことでき
ずっと興味があった分野へのチャレンジも始めました。(ここはまた詳しく書きます!)

2023年は皆様のおかげさまで
環境を変えて大きく動き出せそうです。

新年を目の前に
やり残したことはたくさんあるけれど
今は目の前のお正月を全力で
楽しみたいと思います!笑


では、みなさまも良い年をお迎えください✨
2023年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

竹村幸

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