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今年もよろしく

お久しぶりです。

2ヶ月ぶりのnote投稿。

皆さま如何がお過ごしでしょうか?


4ヶ月前、noteを再開し
2ヶ月間、毎日投稿をした。


初日から、息子の自死の事、自分の悲しみなど、
心の奥底の真実を語り、
家族の事、夢や希望も語る機会を得た。


書く事は楽しく、心の中の様々な想いを、
言語化して、明確にして、
投稿してカタチになるのは快感だった。


年齢や経験値が高いので、
過去の経験や想いを掘り起こせば
書く題材に事欠く事は無かったので
その恩恵にすがって書いていた。


しかし、
書く、という行為は恐ろしい。
書くことで、人は変わる。


ある日、気が付いた。
主に過去を題材にして、
素晴らしい事を書いている、
私自身の「現在」がスカスカであることに…


5年前の次男の死や、
その後の家族のゴタゴタで
私は鬱を発症し、希死念慮に悩み
一人では何処にも行けず
引き籠もり生活を続けていた。


そんな中で、
偉そうな事を書いている自分は
読者を騙しているようで
何かを変えなければ、
という想いに苛まれた。


11月半ば、職探しに専念すると決意した。
社会に出て、社会と関わりたかった。

ブランクが長く、履歴書を書くのは辛かった。

そして、全ての企業はオンラインで応募し
返答をただ待つ、という方法。

採用されれば、連絡が来るが
不採用、という連絡は来ない。
いつまで待てば良いのかも分からない。


十社近く応募し、連絡はゼロ。
しかし、仕事がしたい、
引き籠もりから脱出したい、
という気持ちは、強くなるばかり…


そんな時、頼みの綱がある事を思い出した。

自宅近くのユダヤ教の学校の校長から
何度も何度も「幼稚部で働かないか?」
と言われては、断っていた。

この年になって
小さな子供の世話などしたくなかった。


しかし、職種を選んでいる余裕は無かった。
とにかく、働きたかった。


すぐに校長に電話すると
数日で幼稚部の担当者から連絡があり
その日の午後に面接、
翌週から予備補佐、という形で就職が決まる。


誰かが休んだ時が、私の出番だ。
その日に、突然、
「今日働けるか?」と電話がかかってくる。

私は、その日の仕事の有無にかかわらず
準備をして、待った。

時には早朝に、
時には昼前に、
「今日、働けるか?」
「10分で来れるか?」
と、連絡が来る。

私の答えは、いつもイエス。
徒歩で200歩ほど、
3分ほどでつく距離の職場だ。

たとえ1時間だけの仕事時間でも
喜んで、心を込めて働いた。


その態度が認められ、
予備であるにもかかわらず
毎日、仕事が来た。

先生達が、私という予備が居るので
安心して、休んだり、
医者に行ったり出来るようになった。


そして、3週間ほど前
先生の一人が、出産し育休をとり
その先生のクラスの補佐として
4歳時のクラスで毎日働いている。

予備の時以上に、
責任感と忍耐力が必要で、
最初の週は、仕事が終わると、
自宅で休養しかできず、
家事がやっと出来る様な生活。

子供達には、
私の英語やヘブライ語の発音をからかわれ、
共に働く先生との
コミュニケーションもおぼつかず、
しんどい毎日が続いた。


その上、感染症に複数罹り
体調不良で自分を発揮出来ない日々が
1ヶ月近く続いた。


このまま、仕事が続けられるのか、
という不安は大きくなるばかりだった。

不安を和らげるために
今週から、朝活を始めた。
モーニングページとヨガで心身を整え、
読書で不安解消のカギを学んでから、
仕事に行くようになった。


仕事後も、
ピアノ練習など、出来るようになり、
知的生活も整ってきた。


そろそろ、noteに戻っても良いのかな、
生まれ変わった私を発信したいな、
という気持ちが、自然と芽生え
今日から復活させて頂きます。


不定期になりますが

これからも

どうぞよろしくお願いいたします。





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