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2022年8月の読書本

2022年8月の読書本

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読書も大好きなMIYUKINです。

今月は2冊の本を読みました。
8月の読書記録です。

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将

わたしは吉田松陰先生が大好きです。
中学の社会の授業で先生が、吉田松陰先生のことを「出る杭は打たれる」と発した言葉を忘れることができません。

それを聞いたわたしは、吉田松陰は人と協調しないで社会に反するようなことをしたから殺されたんだと、いい印象を持っていませんでした。

ところが、大人になり旅行で萩を訪れ松下村塾や松陰神社を巡りガイドさんの話を聞いて感銘を受けました。
わたしは松陰先生のことを誤解していた。
松陰先生あっての今の日本があるんだ、と本当に感謝の気持ちで涙が込み上げてきました。

帰りの飛行機の待ち時間に山口宇部空港で吉田松陰先生の本を見つけて早速購入し拝読し、またもや松陰先生のお言葉に胸を打たれました。

わたしは女性ですが、思考は男性的なところがあり武士の生き方のようなブレない考え方が好きです。
わたし自身白黒はっきりしなければ嫌だ、戦国武将でいえば織田信長が好きで、自分の信念を曲げるくらいなら殺されてもいいというタイプ(笑)でしたが、今は時代にそぐわないし柔軟性を持った方が自分自身も苦しまないで済むので、グレーゾーンを増やし、徳川家康タイプの人を尊敬するようになりました。

自分の信念を曲げない、そんな尊敬すべき吉田松陰先生の覚悟の磨き方。
やっぱり、わたしの潜在意識には信念を貫くことに憧れがあるのかもしれませんが、松陰先生の1つ1つのお言葉に重みを感じ感動します。

章立ては「心」「士」「志」「知」「友」「死」となっていて176の言葉があります。
この中にきっと心に打たれる言葉が何かしらあると思います。
よかったらご自身の生き方の指針の書として読まれてみてはいかがですか?

ザ・キー ジョー・ビタリー博士著

引き寄せの法則で大ヒットした「ザ・シークレット」をご存知ですか?
わたしは本も読み、映画も観ました。
当時は少し難しく感じました。

引き寄せたくないことは考えないようにしたいけどそれを考えている時点で引き寄せたくないことを考えてしまっているからです。

ザ・キーはその引き寄せたくない考えをどうしたら手放せるのかその方法がわかりやすく書かれています。

本の途中にはワークをし記入するスペースが設けられています。

最後には付録として純粋な自己=「幸福」を手に入れるための実践テクニックという章が設けれらています。
このワークも面白いですが、特にわたしが取り入れて効果がありそうと感じたものを抜粋すると、自分を肯定するのに最初はスプーン一杯程度の肯定からはじめ、それを頭の上から注ぐ。それが体に染み込むのを感じたら、さかずき一杯、コーヒーカップ、バケツ、バスタブ、滝と量を増やしていき、まわりにポジティブな愛に満ちた自己肯定の湖ができやがて海になりそこに浮かび肯定のエネルギーをしみこませてゆったりと漂う、というものは目を閉じて想像しただけでいい気分になります。

もう1つ本の中から抜粋すると、赤い風船を飛ばすというのも、ネガティブな感情や痛みを真っ赤なエネルギーの塊としてイメージし、それを真っ赤な風船に持っていき、エネルギーの塊をひもで風船に結びつける。風船はゆっくりと浮かびあがり、体から抜けていく。風船が空にのぼっていき小さくなって消えていくのを見届けるというのもわたしはとても気に入りました。

他にも手放しの方法がたくさん書かれています。
ザ・シークレットは引き寄せのことが書かれていましたが、その前に「クリアリング」することで「成功への扉」が開かれると「ザ・キー」では教えています。

なるほど、確かにそうだなと思いました。
自分自身の心の状態がクリアであることこそが望ましい状態で幸福であると思います。

引き寄せたくない状態を考えてしまう自分の感情をこの本を読んだことでクリアリングして手放すことができそうです。

皆さんも読んでみてはいかがですか?

終わりに

2022年も4分の3が終わり残すところ4分の1です。
2022年も最高の1年だったと思えるよう自分と向き合い1日1日を大事に過ごしたいです。
皆さんも素晴らしい1年となりますよう。


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