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後期講義「プレゼンテーション」開始

長い夏休みを経て9月から大学は後期開始。
毎回新しい方、他の講義も履修してくれているお馴染みの顔に出会えワクワクします。

自己紹介

履修生全員に自己紹介をしてもらいました。
必ず、なぜ講義「プレゼンテーション」を履修したか教えてもらいます。
最も多いのが「人前で話すのが苦手だから、上手くなりたい」というようなコメントです。
これは大学生だけでなく社会人、上場企業の役員からも最も多く聞くことメントの1つです。

「人前で話すのが苦手」を言い換える

上手くなりたいは、そのままでOK!
では人前で話すのが苦手は、どんな風に言い換えられるでしょうか?
考えてみて下さい。
答えは1つではないので気軽に考えて下さいね!

ネガティブからポジティブへリフレーミング

例えば、私が言い換えるなら…
人前で話すのが「苦手」=人前で話すことに「慣れていない」と言葉を置き換えられます。
ここで質問です。
これを読んで下さっているアナタは、年に何回くらい人前に立って注目される状態でプレゼンする機会があるでしょうか?
イメージしてみて下さい。
月4回以上、週1回以上やっているという方いますか?週1、年50回はあります!と言う方は、多いほうです。
それくらい本番を経験出来れば最初は緊張しても徐々に慣れて緊張しなくなるのではないでしょうか。
では、年に5回くらいの人を想像してみて下さい。
毎回前のことも思い出せずドキドキする気がしませんか?
いかがでしょう?

大塚美幸は年約200回

先生は緊張しないのですか?とよく質問されます。
答えはYESでNOです?!(←あとで解説します。)

私は大学授業や企業研修、講演、ワークショップ等と
年間200回くらい人前に立ったりオンラインで一人で話したりする機会があります。
1日に午前、午後、夜と3回以上することもあります。
毎回心地よく適度な緊張はしますが、苦手だ!イヤだ!と思うことは、ほとんどありません。
なので緊張しますか?に対する答えはYESでありNOです。
変な汗をかくような緊張はしないからです。

準備と気持ちで緊張しない私をつくる

準備不足解消は日常を活用

緊張しない理由をご紹介します。
1)何度も同じテーマで話す
人前だけでなく、自分のリハーサルも何度も何度もします。
人前で話す前に資料を作った後7回はリハーサルします。
緊張や失敗の原因(不動の)1位は準備不足!
準備さえすれば、たいていの失敗は回避できます!(本当です)

2)日ごろから話すテーマについて考える
定期的に内容をアップデートするために学び、よりよい伝え方を日常的に考えているから圧倒的に準備しているからです。
ですので、日ごろから考えていれば、日常的に準備していることになります。
ある意味、便利ですよ!

良くも悪くも、良くとらえ次へつなげる

プレゼンで上手くいかなかったことを長く引きずるのはもったいないです。
もちろん全く反省しなくて良いと言う訳ではありません。
ずっと引きずるのではなく、1日経ったら気持ちを変える!など決めておくことをオススメします。
そして、第三者としてプレゼンを分析します。
良かった点、もっとこうすれば良かった点
それらを事実としてとらえ、次回に活かす準備・練習をすること、それが「あ~あ、自分は人前で話すの向いていない、ダメだ」と思う前にやることです。

好転させる思考で!

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
いかがでしたか?
何か1つでも自分の中に取り入れて頂けたら嬉しいです。
全ては、自分の人生を好転させよう!と思うことが考え方の基礎です。
1年後、3年後の自分が素敵になるように、楽しく過ごせるように応援しています!

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