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軽井沢観光ならここ!王道から穴場まで。最新スポットも!

軽井沢には魅力的なホテルがいっぱい!

まず、グランドエクシブ軽井沢があり、本館、サンクチュアリヴィラ、パセオ、サンクチュアリヴィラムセオと、4つのホテルタイプが。

さらには、日本三大クラシックホテルの一つである万平ホテルや、星のや、最近では、「ふふ」ブランドのホテルが2つオープン!

つまり、何度も軽井沢に行く機会があったために、軽井沢の観光スポットを沢山巡ることが出来ました。

その中で、オススメの場所をご紹介します!


⭐冬の軽井沢は下調べ必須

今年、冬の軽井沢旅行は初めてでした。

目的は、大好きな「ふふ」ブランドのホテルが2つ同時にオープンし、寒い時期にこそ、温泉を楽しもうという女子旅。

そして今回、知ったのは、冬の軽井沢には「冬季休業」の場所が結構あること。

例えば、「ムーゼの森」。
2024年1月9日~3月8日までが冬季休館。

その理由は、今年1月18日~20日の軽井沢旅行でよく分かりました。

念のため、東京からスタッドレスタイヤのレンタカーで出発。
現地に到着すると、日陰など、場所によっては残雪が。

事前に冬季休業の場所、休業日などを調べていたので、効率よく回れましたが、最終日、降り始めた雪がみるみる積もるわ、積もるわ!

もう1ヶ所、寄りたかったところは諦めて積もりまくる前に退散。

その翌日のニュースでは
「軽井沢で大雪。車の立ち往生やスリップ多発」

雪道走行に不慣れな私達は、早めに切り上げて正解でした。

冬季休業や積雪の情報はしっかり調べて行かないとね!
ま、やはり軽井沢は冬以外に行くのが良いと思った次第ですが。

⭐秒で県またぎ!「熊野皇大神社」


雪が積もりきる前に行けたのが「熊野皇大神社」。

ここは、長野県と群馬県の県境に建つ、全国的にも極めて珍しい神社です。

ヤマトタケルノミコトが創建した神社で、長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と呼ばれるそうですよ。

県境を示す表示が鳥居の前に。
手水の形がハートだ!

そしてここでは、秒で県またぎが可能!

こちらのお守り【境界御守り】には、「自分の限界を越えろ!」という意味が込められているんだとか。

冬の軽井沢旅行のラストに相応しいパワースポット、雪景色でした!

⭐「絵本の森美術館」

冬季休館で行けなかったものの、とてもステキな写真が撮れて印象的だったのが、「ムーゼの森 軽井沢絵本の森美術館」。

近現代に活躍する作家の絵本原画、初版などの絵本資料を展示しています。
ぶらっと散策するにもいいですよ。

中でも第一展示館がステキ!
「欧米絵本のあゆみ」などが展示してありました。

映え階段です!
実はインスタで見たこの階段の写真に惹き付けられて訪れたのでした。

2階に上がるとこんな感じ。

第2展示館(右上)では企画展をやっていて、私が行った時(2023年3月~6月)には、「アンデルセンのことばと絵本」でした。

第3展示館は、「ピーターラビットのひみつの部屋」の常設展(右下)。
第4展示館では洋書を中心とした1,500冊を超える絵本が閲覧出来ます。

また、ついでと言ってはなんですが、この「絵本の森美術館」の真ん前には「エルツおもちゃ博物館」があるので、ちら見するも良し。

⭐心洗われる美しい2つの教会


軽井沢には見学可能な2つの教会があります。

🔷石の教会

そのド迫力の造形に驚くのが「石の教会 内村鑑三記念堂」。

明治、大正期のキリスト教指導者、内村鑑三氏の功績をたたえ建てられた教会で、1階は礼拝堂、地下は内村鑑三記念堂。

なんじゃ、こりゃ~!ですよね!

自然と建物がひとつに溶け合うことを目指す【オーガニック建築】だそうです。
中は、石とガラスの見事な共演!

残念ながら、礼拝堂の中は撮影不可。

でも、スタッフさんに聞くと、入口のみOKとのことで写真を撮らせて頂きました。
やはりド迫力!

🔷軽井沢高原教会

「軽井沢高原教会」は、大正10年から104年の歴史を持つ由緒ある教会。
こちらは木の温もりを感じますね。

よく見ると教会の横だけ雪国!
実はここ、スノーガーデンになっていて、人工的に雪を積もらせているそうです。
ステキな雰囲気に心洗われました。

⭐「ハルニレテラス」

上記2つの教会があるのも、実は星野エリア。
教会の横にも駐車場がありますが、「ハルニレテラス」からも徒歩圏内。

「ハルニレテラス」とは、ハルニレの木立、清流沿いに9棟の建物、16のレストランやショップが並ぶ小さな街。

SNSでよく見るのは「アンブレラスカイ」。

100本以上のカラフルな傘でアーケードが作られるステキな風景ですが、実はこちらは雨季限定。

それ以外はこんな感じ。

以前、4月に行った際には、「Hello Yellow」というミモザ色のイベント中で、黄色のポスト、ベンチが可愛かったな~♪

でも、1月に行ったら何もなかったです~。

「ハルニレテラス」では、「せきれい橋 川上庵」というお蕎麦屋さんでランチ。
大海老の天ぷらもサックサク!

夕食は、「ベーカリー&レストラン 沢村」で。
ベーカリーレストランだけにパンが美味しい!

「星のや」の敷地内なので、宿泊時には館内着で行けちゃいました。

ちなみに、「沢村ベーカリー」は、軽井沢発のベーカリー。
旧軽井沢、ハルニレテラス、そして東京でも数店舗を展開。

旧軽井沢に行った際に、友人がお土産に買って帰りました。

⭐いつでも清流「白糸の滝」

白糸の滝、というのは全国に多数あります。

でも長野県の「白糸の滝」の特徴は!
上流に川が存在せず、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているため、雨の後でも水が濁らないこと。

まさに白い絹糸が垂れているようですね!

冬の軽井沢、雪の状況どうかな?と思っていたら、白糸の滝へと向かう山麓の入り口には
「この先、ノーマルタイヤでの走行不可」という看板。

スタッドレスタイヤのレンタカーだったので、検問はクリアして、ちょっとドキドキしながら登って行きました。

深緑の中でも、雪景色の中でも美しいですね。

雪積もる中、スニーカーを履く私はヨチヨチと慎重にペンギン歩き。
その横でヒールのあるブーツでスタスタと滝の際まで行って撮影する友人の度胸に関心するばかり。

滝に行くと使いたくなるのがiphoneカメラの「LIVE&長時間露光」の機能。

LIVEモードで撮影し、撮った写真を長時間露光の設定すると、流れる水がふわっと雲のようになる、あれ。
うまくいきましたかね?

以前、10月に行った時には、駐車場の横の売店では、「いわなの炭火焼」が売っていましたが、冬季は見かけず。

⭐軽井沢コモングラウンズ


2023年3月にオープンした軽井沢の新スポットが
「軽井沢コモングランズ」。

青山学院女子短期大学の中軽井沢寮だった建物を、以前の建物の階段や梁(はり)を残しながら、リノベーションしたコミュニティ施設です。

木の温もり溢れる「軽井沢書店」には、焼き菓子や紅茶、雑貨の販売エリアも。

本を選ぶのも楽しくなるステキな雰囲気。

「SHOZO COFFEE STORE」が入っている建物はテラス席もいい!

2階はコワーキングスペースになっていて、キッズスペースもあり。

敷地内に置いてあったトレーラーハウスは冷暖房完備のレンタルスペース。
お惣菜のお店やワインショップ、さらにはインターナショナルスクールもありました!

ここでは、立ち食いそば「OSOBAR」でランチしてきました。
信州へ行ったらお蕎麦、食べないとね!
■天ぷら春菊
■天ぷらエノキ
■お餅入り
天ぷらがサクサクで美味しかった~!

⭐万平ホテルでジョンレノン直伝のロイヤルミルクティー

日本三大クラシックホテルの一つが「万平ホテル」。

美しいアルプス館!

万平ホテルを調べたら必ず出て来る情報がジョンレノン!

1979年に亡くなられる前の年までの1970年代、奥様のオノ・ヨーコさんと幼い息子さんも一緒に、家族で避暑の定宿として何度も訪れたそうです。

そして、1階のカフェテラスの「ロイヤルミルクティー」は、ジョンレノン直伝だというんです!!!

ジョンレノンがロイヤルミルクティーをオーダーしたその当時、カフェのメニューにはそんなハイカラなものはなし。

そこで作り方を伝授し、お気に入りのアップルパイと共に堪能していたといいます。

こちらがそのカフェテラス。

実は私は以前にも一度、万平ホテルのカフェだけ訪れたことがあったのですが、事前にろくに調べなかったので、アップルパイは食べたものの、肝心の「ロイヤルミルクティー」を頼まず、ホットコーヒーを飲んでしまったんです。

そして、その後知ったジョンレノンの話。
思わず自分で突っ込む!
「なんでコーヒーやねん!」

そして2回目の来訪。
もっちろん、ロイヤルミルクティーを頂きました♪

ロールケーキやシフォンケーキも可愛い。
アップルパイを食べなかった友人達よ、後悔するなかれ。。。
私はちゃんとジョンレノンの話、しましたよ(笑)。

というのは冗談で、みんなでシェアしながら頂きました♪

ここに宿泊した際にはステンドグラスが眩いメインダイニングルームでディナーを堪能しました。

⭐「ピッキオ」でネイチャーウォッチング


1月の旅行で、友人が「ここ、どう?」と提案してくれたのが「ピッキオ」。

「ピッキオ?どこそれ?」
と思ったら、星のやに宿泊した際に行った宿泊者専用、一晩6名限定の
「森のほとりCafe&Bar」があるところ。

冬季はケラ池が凍るため、スケートリンクになると聞いてましたが。
ライトアップされた景色が池に映り込んで、とても幻想的でステキだったな~☆

「ピッキオ」では、「野鳥の森ネイチャーウォッチング」を開催。
「軽井沢野鳥の森」を歩きながら、四季折々の旬の生き物を観察するツアー。

が!
HPにはこの記載。
毎日開催 (2024年1/10~12、1/15〜19、3/4〜5は除く)

1月、ドンピシャにダメじゃないか。
さらには歩行距離は2キロメートル!?

そもそも雪の懸念をしていた上に、池さえ凍るこのエリア。
やめときましょう。

星のやの宿泊者しか行けないと思っていたところでしたが、散策が気持ちい季節にネイチャーウォッチング、良さそうですね!

ちなみに、夜のBARは、ぼーっと出来る癒し空間でした。

前半殆どは私たち3人だけで、貸切り状態。
ラッキー!

聞こえてくるのは、そよ風に揺らぐ木の葉の音、パチパチという薪ストーブの音、そしてカエルの声。
うっとり。

⭐旧軽井沢にスヌーピー降臨!


2022年7月に旧軽井沢にオープンした「SNOOPY Village」。

✅「SNOOPY茶屋」
✅京都発・こだわりチョコレートが並ぶ「SNOOPY Chocolat」
✅たくさんのウッドストックたちに出会える「WOODSTOCK NEST Sweets & Goodies」

この3つが同時オープンした、スヌーピー好きにとってのパワースポットです!

うひょ~!
可愛いチョコレートがいっぱい!

2階の「SNOOPY茶屋」で可愛いパフェを頂きました♪
カウンターのなみなみ模様はチャーリーブラウンのシャツ柄、ですね!

⭐浅間山ビュー!「天空テラス軽井沢」

軽井沢で浅間山が一番綺麗に見えるのが「天空テラス軽井沢」。
(2022年4月オープン)

確かに、ばっちり見えました!

ここでランチ&スイーツ。
浅間山バックに、天空の春御膳、天空の春パフェ、パンケーキ!

ただし、ここ、「軽井沢オーナーズヒル」という別荘地の頂上にある「天空ホテル&リゾート」にあり、山の下には「天空テラス」の表示がないため、ちょっと迷いましたが、「軽井沢オーナーズヒル」から入ればOK。

              🔶番外編🔶

🔷ムーミンカフェ
見付けたんです。
軽井沢プリンスショッピングプラザの前を通った時に。

「あ!ムーミンカフェ!」

昨年4月、オープンしてたんだ~!
次回の軽井沢旅行で行きましょう!

🔷軽井沢と言えば?

グランドエクシブ軽井沢に行った時に、みんなでテニスをしました。

「軽井沢と言えばテニスだよね!」
と、昭和生まれの私。

「え?そうなんですか!?」
と、平成生まれの友人。

平成天皇である上皇皇后両陛下が出会ったのが軽井沢のテニスですよ!

1957年、軽井沢国際テニストーナメントにご出場された明仁親王が、日清製粉の会長令嬢の美智子様と対戦したことが、ご交流が始まるきっかけだったそうですよ。

なので、やはり私の中では「軽井沢と言えばテニス!」

🔷カーリング体験

軽井沢にはカーリング体験が出来る施設もあるんです。

骨折経験の多い私は、今世では氷の上は歩かない、と決めているので行きませんでしたが、体験したい方は是非!

ちなみに、カーリングの靴って片方が氷の上で滑るように、もう片方は滑らないようになっているそうですよ!

まとめて書いてみて、改めて気付きますが、2022年以降にオープンした新施設が多いですよね。

ここ数年、全国の観光地でも多くのお店が閉店し、同時に新店が続々オープンしています。

また次に軽井沢への旅行計画が立った時には、また下調べしてから行きましょう。

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