見出し画像

日記 人生が片付くときめきの魔法

タイトルは「100万回死んだ猫 覚え違いタイトル集」という本で紹介されていた覚え違い。何度読み返しても味わい深い上に、図書館の司書というお仕事について詳しく語られている名著です。本当は「人生がときめく片づけの魔法」らしい。その本は全然知らない。部屋も人生も片付けたいよな。

今までキャラクターの画像を使っていた壁紙を、黒一色にした。それだけで目に飛び込んでくる情報量がセーブされ、なんとなく精神が落ち着いた。いいライフハックかも。

ライフハックといえば、ケーブルテレビの番組で「あなたの人生をちょっと良くするライフハック特集」みたいなものを見た気がする。海外の番組に字幕と音声吹き替えの編集を施したものだ。どんな番組名だったのか、どのチャンネルでやっていたのかは何も覚えていない。

が、たったひとつのエピソードだけがいまだに脳内再生され続けている。

「空港の高級ラウンジって一度は憧れちゃいますよね。そんな時、どうすればお金を持たない状態でラウンジを利用できるのでしょうか」

「これから利用する人に声をかけてみましょう。……すみません、Wi-Fiを利用したいのですが」
「……(無視される)」
「すみません、◯◯◯◯(それらしい理由)……」
「……(避けられる)」

「うーん、こうなったら仕方ありません。正直に話してみましょう」

「……すみません、ラウンジに憧れてて一度入ってみたいんです。ついていってもいいですか?」
「いいですよ(やさしい笑顔)」

「やった!正直に言ってみるものですね、それじゃあ行ってきます!」

いかがでしたか?だいたいこういう内容だった。

そんなわけないだろ。と子供心に思った。終わり。

季節の流行り物、イベント、記念日などが年々「どうでもいいもの、気づいたら終わっているもの」に成り下がっていく。いや、いままでも偶々目についていただけで意識したことはそんなになかったんだろうけど。

別にイベントに参加しなければ人としての尊厳を失うこともないし借金を背負うこともないんだろうけど、SNSの知人やフォロワーたちが輪を形成して盛り上がっていることを後から知ると、ちょっとだけ寂しさがある。他人をどうでもいいもの(あるいは自分が外から眺めるだけの娯楽)だと思っていた子供の頃に戻りたい。無理だけど。

ダ・ヴィンチ・恐山さんのメンバーシップに参加し、日記を読み漁っていた。noteではいろんな人々の日記を見ることができるが、その中でもかなり「丁寧な暮らし」をしている人だなと思う。使っている日用品やガジェットからそんな雰囲気を感じ取っていた。恐山さんの書く日記の内容が面白いのは言わずもがな。日記を読んだ時のグルーヴ感を大事にしたいなら、コメント欄を読まないのがおすすめです。

知ってる人は知ってるあの方、ぐんぴぃさんをきっかけに知ったドラマ「大病院占拠」を見ようとしたが、huluを利用するための金額で卒倒しそうになった。アカウントを作ってから無料トライアルのサービスが終わっていることを知った。敗北者だ。

もうすぐ2月が終わり、3月がやってくる。3月30日は私の誕生日。ゴッホと同じで嬉しい。そして3月27日は瑞野晶がnoteを開始してから3周年になる。3が揃っていてめでたいけど、微妙に気持ち悪いな。なんで誕生日に始めなかったんだ?

せっかくだし「瑞野晶」の名前の由来でも話すか。

最初は3DSソフト、うごくメモ帳のユーザーネームに「みーすけ」という名義を使ったのが始まりだった。本名に「M」が含まれているからだ。それからしばらくして、Twitter(X)やInstagramでドールの情報を漁るために作ったアカウントの名前が「Mikhail」になる。後にアカウントは消したが、本名と同じ音から始まる名前なのに、なんとなく男性名の響きなのが良いなと思って気に入っていた。本名がいかにも女性らしい名前で、それが微妙にコンプレックスだったのである。

やがて「瑞」という漢字を使ったユーザーネームを名乗りたくなってきた頃に、バーチャル悪魔を名乗って運営していた謎のアカウント(よくわからないと思うけど私もよくわからない)を個人的なサブアカウントに転用することに決定。

中性的で、苗字と名前が分かれていて(何かサービスにアカウント登録するときはこの方が便利だから)、「瑞」という字が使われている名前。

そうして「瑞野晶(みずのあきら)」が生まれた。

ついでにカスタムキャストを用いたアバターの見た目も、悪魔の姿だったのが

良い子の諸君!確定申告はやったほうがいいぞ!

人間らしくなった。女性用パーツしか使ってないけど男の娘を名乗っています。

良い子の諸君!胃カメラは鼻から入れた方がいいらしいぞ!

由来の話、終わり。

これで終わるの気持ち悪いからもう少しだけ話をする。

本をいっぱい手に入れている。悪化の一途を辿る鬱と胃痛に苦しむ私を見かねた家族が買ってくれたのだ。ありがたいね。

ここに何が本棚に増えたのか記しておく。敬称略。

にゃるら 蜘蛛
西尾維新 ウェルテルタウンでやすらかに 怪盗フラヌールの巡回
ロバート・A・ハインライン 宇宙の戦士
武内崇 空の境界全画集+未来福音

空の境界の画集だけ自分でお金を払って買った。満足した。

UTAU音源を自分の声で作ってみたくなったが、マイクどころかそもそも「防音」ができる空間が今住んでいる家に存在しないことに気づいて諦めている。独り立ちしたいね。

本当は22日の深夜にも記事を書いてたけど、胃痛と鬱病によるストレスが悪化してて個人情報をめちゃくちゃ書き込んでいたのでボツになりました。ちなみにこれを書いてる今も胃が痛いです。今度胃カメラ入れて検査します。でも痛みに慣れつつはある。お昼にドミノピザ食べたし。

読んでくれてありがとう。さようなら。

気に入ったら、投げ銭してもらえるとうれしいです。