見出し画像

John Scofield - That’s What I Say Plays the Music Of Ray Charles (2005)

今日紹介するのはギター仙人ことジョンスコフィールドです。彼の何でもありだけど一筋縄じゃない感じとおじさんになってからの見た目が仙人っぽいので勝手にそう呼んでます。本作はタイトル通りレイチャールズのカバー集です。仙人の自由すぎるスタイルは抑え気味でメロディやリズムをあまりいじらず弾いていますがこれがめちゃくちゃ上手いです。そしてたまにでるわざと外したような仙人フレーズやバックミュージシャンのグルーヴィなリズム、ゲストシンガーのボーカル。仙人のギターアルバムとして聴いても、グルーヴィなソウルジャズとして聴いても、大物ミュージシャンたちによるレイへのトリビュート盤として聴いても最高の一枚です。

メンバー
ジョンスコフィールド:ギター
ラリーゴールディングス:ハモンドオルガン、ウーリッツァー、ヴァイブ
スティーブジョーダン:ドラム
ウィリーウィークス:ベース
ドクタージョン:ボーカル
ウォーレンヘインズ:ボーカル
ジョンメイヤー: ボーカル、エレキギター、アコギ
アーロンネヴィル:ボーカル
メイヴィスステイプルズ: ボーカル
デイヴィッド”ファットヘッド”ニューマン:テナーサックス
マノロバドレーナ:パーカッション、ティンバレス
アレックスフォスター:テナーサックス
アールガードナー:トランペット
ハワードジョンソン:バリトンサックス
キースオクイン:トロンボーン

Busted
オルガントリオによる演奏。音色は仙人のあの音ですがオーソドックスなソウルジャズ風のアレンジです。ラリーのソロが最高です。

What’d I Say
オリジナルよりもラテン色の強いサウンドにアレンジしていますが大きくアレンジは変えずあのサウンドです。それにしてもメンバーが豪華すぎます。個人的にはWe Are The World 越えです笑

Sticks And Stones
ジャムバンド風のグルーヴィなナンバー。レイチャールズをジャムバンドにしてしまうのはさすがジョンです

I Don’t Need No Doctor
ジョンメイヤーがリードボーカルをとります。サウンドもジョンメイヤーの1stアルバムっぽい感じです。

Cryin’ Time
ラリーのオルガンと仙人のギターのデュオナンバー。ディオとは思えないくらい壮大でどこか牧歌的なサウンドです。

I Can’t Stop Loving You
メイヴィスステイプルズがリードボーカルです。オリジナルがカントリーとは思えないくらいブルージーなジャズにアレンジしています。

Hit The Road Jack
ファットヘッドをはじめとしたホーンセクションが参加しています。レイらしいスウィンギーながらもソウルフルなホーンセクションといつものスタイルでソロを弾くジョンが対照的で面白いです。

Talkin’ bout You / I Got A Woman
ピアノとボーカルでドクタージョンが参加。タンバリンに先生のピアノとボーカルが加わるだけでグッとニューオリンズらしいご機嫌なフィーリングが増します。

Unchain My Heart
かなりトリッキーなサウンドのジャズファンクナンバー。ウィリーの弾くエレキベースとラリーが弾くオルガンのフットベースの二つのベースラインがファンキーでかっこいいです。

Let’s Go Get Stoned
少しよれたトーンのギターとホーンセクションが印象的な曲。これから酔い潰れようみたいな歌詞ですがもう酔い始めてます。

Night Time Is The Right Time
リズム、ボーカル、ギター全てが豪快なナンバー。ボーカルとスライドギターはウォーレンヘインズです。

You Don’t Know Me
ボーカルでアーロンネヴィルが参加。この曲にアーロンを呼んでこの演奏をするなんて明らかに聴き手を泣かせてきてます。アーロンのボーカルも繊細なタッチのギターも本当に泣けます。

Georgia On My Mind
ジョンのギターソロナンバー。フォークやカントリー風のタッチを交えた繊細な曲です。

Unchain My Heart(Part2)
Part1の続きです。

Drown In My Own Tears
ブルージーなバラードナンバー。少しリラックスして演奏が印象的です。