今日はザップのリーダーロジャーの2ndアルバムを紹介します。

In the mix
エレクトロを使いつつも弾力のあるリズムとシャープなリズムギターがかっこいいファンクナンバー。ボーカルはヴォコーダーを通しているし、テクノっぽい音も入りますがアーニーアイズレーっぽいギターもあったりと電子音と生音のミックスが面白いです。

Play your guiter, brother roger
エレピがほんのりフュージョンタッチの軽やかなソウルナンバー。タイトル通りロジャーのジャジーなギターがかっこいいです。

The break song
ターンテーブルのスクラッチやパーカッシブなリズムがかっこいい曲

I keep trying
メロウなバラードナンバー。打ち込みやシンセを使ったバラードナンバーは大味になりがちですがそうなっていないあたりさすがロジャーです。

Midniht hour
ウィルソンピケットのカバー。オリジナルも好きなうえにほどよいエレクトロ感で個人的にはこのアルバムのベストトラックです。コーラスはゴスペルグループのマイティクラウズオブジョイで匿名を条件に参加したのにどこから漏れてしまいゴスペル関係者からは嫌味を言われたらしいです。

Backet of blood
ノリのいい50s風のR&Bナンバー。

T C song
フュージョンタッチの軽やかなインストナンバー

Girl, cut it out
ウニョウニョしたシンセベースがクセになるファンクナンバー。打ち込み一辺倒じゃなくてサックスのソロがあったりするのが違いを感じます。