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Norah Jones - Feels like home (2004)

前作よりもアーシーになった本作。ノラ本人やバンドメンバーはあまり変わっていませんがゲストを呼んだりより様々なジャンルに挑戦しておりカントリーやR&B色の強いアーシーなサウンドに仕上がっています。

メンバー
アダムレヴィ、ケヴィンブレイト、トニーシェアー、ジェシーハリス:ギター
リーアレキサンダー:ベース
アンドリューボーガー、ブライアンブレイド:ドラム
ダルーオダ:バッキングボーカル
ロブバーガー:キーボード
サムヤエル:オルガン
リヴォンヘルム:ドラム
ガースハドソン:オルガン、アコーディオン
ドリーパートン:ボーカル
アリフマーディン:プロデュース

sunrise
カントリー風のポップな曲。ジャジーなウッドベースがかっこいいです。

What am i to you?
リヴォンヘルムとガースハドソンが参加。ブルースギターにウーリッツァーとオルガンの二台のキーボードがアーシーなサウンドを作っています。この曲は以前録音した時はうまくいかなかったものの2人を呼んで再録したところ2テイクで完璧な出来になったそうです。

Those sweet words
柔らかいサウンドが印象的な一曲。パタパタしたドラミングが印象的です。

Carnival town
ボーカルやヴァイオリンが印象的な哀愁のある曲。

In the morning
ウーリッツァーピアノの音がソウルフルな音色がかっこいい一曲。

Be here to love me
ガースハドソンが参加。カントリー風ですがソウルフルなタッチのピアノが印象的です。

Creepin’in
ドリーパートンとのデュエット。カントリーのシャッフルを変形させたようなリズムがかっこいいです。

Toes
カントリーっぽくもブルージーな一曲。

Humble me
重苦しさや哀愁のあるフォークナンバー。

Above ground
重たいリズムのブルースナンバー。中盤のギターソロがかっこいいです。

The long way home
トムウェイツのカバー。カントリーっぽいコキコキしたリズムが印象的です。

The prettiest thing
落ち着いた雰囲気のジャズバラードナンバー。

Don’t Miss you at all
この曲はデュークエリントンのメランコリアにノラが歌詞を書いた曲です。メロディもピアノの音も声もとても美しいです。

Sleepless Nights
CD収録のボーナストラックエヴァリーブラザーズの曲ですがここではグラムパーソンズとエミルーハリスのデュエットバージョンのカバーのようです。本当に美しいカントリーロックです