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Al green Lay it down (2008)

このアルバムは2008年にブルーノートからリリースされました。メンバーはMFSBのメンバーだったラリーゴールドバーグを除いて新人がメインですが全員が腕で実績のある人のようです。

メンバー

アル:ボーカル
スパンキー、ランディ・ボウランド:ギター
アダム・ブラックストーン、ガブリエル・ロス:ベース
ニール・シュガーマン、イアン・ヘンドリックソン・スミス:サックス
デヴィッド・ガイ:トランペット
ホーマー・スタインワイズ:ドラム
ダニー・シャドウニック:パーカッション
ラリー・ゴールド:ストリングアレンジ、指揮
クエストラブ、ジェイムス・ポイザー、リチャード・ニコルズ:プロデュース

Lay it down
ジャジーなベースとフィリーなストリングが印象的なハイ時代風のサザンソウル。アルの優しく語りかけるようなボーカルがいいです。

Just for me
ホーンもドラムもこれぞハイサウンドなバラードです。

You’ve got the love i need (featuring Anthoy Hamilton)
フィリーっぽい弦が印象的な曲です。前曲とほぼ同じようなドラミングですがこっちの方が少しヒップホップっぽい気もします。

No one like you
70sっぽいベースがかっこいいナンバー。

what more do you want from me
控えめなギターとオルガンがかっこいいナンバーです。

Take your time(featuring corinne Bailey Rea)
二曲目のデュエットナンバーです。この曲もハイ+フィリーな演奏ですがたまに入るアコギがいいアクセントになってます。

Too much
ピアノとストリングスがスタンダードナンバーっぽいナンバー。

Stay mith me (by the sea)  (featuring John Legend)
ベースがめちゃくちゃかっこいいナンバー。John Legendの歌もアルっぽくていいです。

All i need
この曲もハイ+フィリーな演奏です。ストリングスが入るだけどグッとフィリーっぽくなるのはそれだけストリングスが重要だったと実感できます。

I’m wild about you
ドラムがかっこいい曲。もしネオサザンソウルっていうジャンルがあったらそのサウンドはきっとこんな感じ

Standing in the rain
ベースはディスコっぽくてそれ以外はサザンソウルな不思議な曲。

Perfect to me
CDのボーナストラック。いつ頃のライブかは分かりませんが70sらしい声と演奏です。

1990年以降のブルーノートはジャンルにとらわれず幅広い音楽をリリースしていて個人的には好きです。(社長のドンワァズが言ってた「クソじゃないものならなんでもリリースする」っていう言葉好きです)これからしばらくは90年代以降のブルーノートのアルバムで気に入っているものを紹介していきます