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4th place labで身に着けたのは「やってみよう」精神

2023年4月~7月、私は4th place labの7期に参加し「こどもお話会」というプロジェクトを主催しました。それからもう1年が経ちますが、その間に何をやっていたのか振り返ります。

自分のプロジェクトのその後

平日夕方のワンオペ2人育児がしんどい。ならば同じ状況の友人とオンラインでつないでこども同士でお喋りしててもらえばいいと思って始めてみました。詳しくはこちらの記事に書いています。

何度かやってみて、「良い時間を過ごせたみたいだな」とはたから見て思う時もあれば、こどもが興味を示さない時もありました。こどもの興味を持続させるためには大人が介入しないといけない、でもそもそも始めたきっかけは大人が忙しい時間帯にこどもが主体的にできる活動を取り入れたいということだったので、目的と手段が合わなくなってきました。またうちの娘が興味を示さず、私が友人のお子さんとお喋りしていることもありました。こどものためにやっているつもりだったけど当の本人は興味なしという状況が続いたのでやめることにしました。

やってみて気づいたことは色々あります。
・4歳のこども同士がオンラインで会話するだけで友情を育むのは難しい。
オンラインで相手の話を理解したり相手の背景を想像できるようになるためには、リアルでの経験が必要。だからこどもを色々な場所に連れて行きたい。
・「こどものため」と色々考えて行動して、こどもが私の期待通りに動かないと私が落胆する。これって健全じゃない。やっぱり私は私のやりたいことに時間を使おう。

slack先生をやってみた

4th place labの7期が終わる頃、8期生向けのslack講座の先生役を募集していました。このコミュニティには沢山お世話になって恩返しがしたいと思っていたので立候補しました。私は会社でslackを使っていますが特に詳しいわけでもないので、改めてslackの機能を調べたりして準備しました。私が普通にできることをやって、運営の方に「ありがとう」と言われたのは嬉しかったですし、これは私の強みなのかもしれないと気づくことができました。
ただ、8期生向けの講座内容の反省点があったので9期生向けに講座内容をブラッシュアップして再チャレンジさせてもらいました。
この活動を通して認識した自分の気持ちは
・『知らないからできなかった』はもったいない。情報格差をなくしたい。
・同じことをやるなら効率的にやりたい。だからツールの便利な使い方も気になる(根底にあるのは面倒くさいという気持ち)
・何かをかみ砕いて説明するのが好き。資料作るのが楽しかった。
という感じで自己理解も深まり、育休中だったので丁度良い復職トレーニングにもなりました。

やりたいことがぼんやりと見えてきた

育児家事の合間に本を読んだり、出かけたり、ボランティアしてみたりして、自分のやりたいことを考えてきました。やっていないと死ぬときに後悔しそうなことは何だろうと考えたら、現時点でぼんやりと浮かんできました。

本を紹介すること、翻訳、本に囲まれた空間で過ごすこと・・・

本が好き、言語が好き。面白い本を見つけたら「これ面白いよ」とみんなに言いたくなる。本を読んでいて素敵な表現を見つけたらうっとりする。以前仕事で翻訳チェックをしていた時に経験した「読んでいる外国語にぴったりくる訳語を考える作業」は脳みそが疲れるけど好き。
言語習得にたくさん時間を費やしてきたから「成果」が欲しいという功名心もある。

というわけで第一歩として中国語の小説を読んでいます。これが実を結ぶかはやってみないとわからない。だからやってみる。
4th place labで身に着けた「やってみよう」を実践中です。

4th place lab、現在10期メンバーを募集中です。


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