本音を話すと苦しくなるようになった

*センシティブな内容です。














今日、1週間ぶりに本音を信頼できる心理士のAさんに話した。
先週と同じように、ルーズリーフいっぱいに書かれた言葉と一緒に、私は自分に『感情を話していい』と許可する。そこでAさんと話す10分の間だけ、私は『演じていない』私に戻る。


私は目を合わせずにこの1週間どう思ってきたかを話す、声が冷たくて、なんだかふてくされてるみたいだな、なんて客観的に自分の話し方を聴きながら思った。もう主観が消えかけている、周囲からこう思われたい、その意思でしか今の私はつくられていないから、それをしなくなった瞬間、私は冷たい目をして小さくてこもった声でひとりごとを言うみたいに話し出す、そもそもの雰囲気すら変わる、すごく暗い雰囲気、あきらめてもう死ぬしかないと決めつけている私、少しでも気を抜くと泣きながら怒ってしまいそうだ。



その間にAさんが私の文章を読み終える
『もしかして水澄さんは◯◯って思っているんじゃない?』
私は一拍おいて、というか息を呑んで、
『そうです、そんな感じです』
と返す。
どうしてそのことがわかったんだろう、と内心驚く。
一瞬だけAさんの表情を見る、すごく心配そうな顔をしていた。


私は話したことをすぐに忘れやすくて(耳からの情報を記憶するのが苦手)、ちゃんここには書けないけれど、私はもうずっと希死念慮があって(そろそろ退院して1ヶ月半も経つのに、相変わらず死にたくて、しかもそれに加えて強い怒りの感情を感じたりイライラして感情の制御が効かなくなりそうになったりしている)、
でも薬もなにも楽にはしてくれなくて、だから現実からずっと逃げてる、虚構だけが私を突き動かしてくれる、文章だってだんだんフィクションを書きたいと思うようになってきた、だって日記に『死にたい』しか書けないから。

私にとってその心理士さんや主治医と話すことは、死にたい自分をなんとかここに引き止めるのひとつの手段で、あとは現実逃避その1、その2、その3、あとシャワーを全開にしてその音でかき消せるくらいの声量で泣く、サイクリングロードを思いっきり走る、くらいしかない。

先週まではAさんと話すことが私を楽にしていた。
でも今日は違った、話したことで余計に苦しくなった、本音が湧き上がってくると押し殺していた感情が一気に溢れ出てくる、感じたくない、感じたくない、これはわたしの感情じゃない!!! 否定する、拒絶する、もう一度私は感情を閉じ込める、息を吸う、吐く。


おかしいな、私は本音を話さないことに苦しいって思ってきたのに、たった数週間本音を押し殺してきただけで、今度は本音で話すのが苦しいって思い始めてきた
え? なにそれ!?!? どっちでも苦しくなるとか笑える!!!
じゃあなんなら苦しくないんだよ、もういい加減にしてよと自分に対してイライラしてきた、

そしてさっきこれを書く前まで私は
『もうむりむりむりむりむりむりむりくるしいくるしいくるしいでも言えない言えないnoteにも書けない最近そういう記事ばっかだしどうしよ、でももう書くしかないそれしか方法がない、吐き出さないと私の気がおかしくなる、もう書くか!!!(覚悟を決めた)』
で、今に至ります

だいぶ落ち着きました…
まあこれも一時的っていうのはわかっているんですけど、でも一旦落ち着かるのが目的なんで、その目的はクリアしました





ここから朝起きて書きました


死にたくて頭おかしくなりそう
そろそろ演じるのも無理
寝室から一歩も出たくない
友達どころか家族とも顔を合わせたくなくて、
このまま布団の中で死ねたらいいのにって思う




でもまだ死ぬわけにはいかない、
せっかく頑張って得た居場所をまた諦めるのは嫌
精神はギリギリで客観的に見れば入院しろよ、って感じ
だってこれを書いてるパソコンを投げて壊したくなってるんですよ、
一秒でも早く自傷がしたいって思ってるし
それでいてそういう自分が大嫌い
早く死にたい、死ななきゃって思う





どうしようもない怒りや苛立ちの矛先を自分に向けても、自分だけには収まりきらない感情の大きさにぞっとする、
笑って普通そうにしていないと、苛立つ気持ちを抑えないと、そうでないと大事な人を言葉で攻撃してしまいそうで怖い、

どうせわかってもらえない
どうせ死なないと思われてる
どうせ甘えだとか思われてる
どうせ若いからだとか思われてる
どうせどうせどうせどうせどうせ、で頭がいっぱいになる。

話したところで何になるの?
別に何にもならないどころか相手も自分も苦しくなるだけだし
私は何度も頭の中でイメージする
空想の世界ならものに当たっても、自分自身に当たっても問題ないから思い切り頭の中にある、架空の部屋にあるものを手当たり次第壊していく、ガラスのコップを床に思いっきり叩きつけたり、皿を壁に投げつける、クッションを無理やり引き裂いたり、テレビを殴って壊したり。

ぐちゃぐちゃになった部屋を見て、私の感情みたいと思う
どうして? という怒り、どうせ、という諦め、もういいよ、という疲れ、何も問題はないよ、という自己暗示、私が間違ってた、と思わないとやっていられないしんどさ、それらの感情がぐちゃぐちゃで私は何度も足でそれを踏みつけて粉々にする、あるいは何度も床に叩きつけて傷がついたり血が出るまで一心不乱にバラバラにする。
もちろん、それは頭の中のイメージの話なんだけど。
そうして気が済んだらいつもの私に戻る
『なんでもないよ』なんて、涼しい顔の演技をして。





あまりにも深すぎて、私が前みたいに落ち着いて過ごせるようになるかがわからない、



でもこのnoteがあると思えば少しはまだ気持ちが落ち着く
しばらくはつらい感じが続きそうだけど、好きな本読んで、たまに散歩して、書いて、そうやって適当に過ごしていければいいな、なんて思う。



今日のこのnoteは内容が重すぎるのであとで消すかもしれませんがとりあえず今は残しておきます。



こんな文章読ませてしまってごめんなさい。









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