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次は君も帰ってこよう、バーチャフリークvol.4レポ

2019年9月15日、秋葉原エンタスにて行われた、
VTuberフリークが集うナイトイベント「バーチャフリーク(VIRTUAFREAK)」
今回はvol.4、エンタス一周年を記念して、15-23時のロングセット。
行ってきたのでレポを書きます。

誰が何を流してヤバかったとかは、私は正直全然把握しとらんので、
Twitterで「#バーチャフリーク」で検索した方が早い。

(9/19追記)
DatCatさんがDJの内容特化の最高なnoteを書いてくれたので、ガチ音楽フリークはこれ読めばいかにヤバかったかわかると思う。


それよりともかく、このnoteでは、次はあなたにもぜひ来てほしい、ということを書きます。
というわけで主に当日の流れや雰囲気とか、MCの内容などを中心に書いていきます。



参戦の記録・準備編


・当日までをどう過ごすか

Vオタクライフを日々積極的に楽しむ。
推しの新曲やフォロワー間で話題になっている音楽をチェックし、
好きな曲をitunesなりyoutubeなりのプレイリストにぶちこんでおき、イベント直前はそれを聴きまくる。

私は知らない曲が流れて周りがワーッとなってても全然楽しい人なので、流れそうな曲を網羅とかは全然してません。有名どころなのに全然知らないとかザラです。
私の聴きたい曲は大体エハラさんがかけてくれるという圧倒的な信頼があるんですけど、きっとあなたの好きな曲も1曲は必ずかかるはずです。推しを精一杯推しとけ!


・服装

持ってる中で一番イカしてるTシャツに、動きやすいパンツ、スニーカー。
クラブは絶対「普段ちょっとできないオシャレ」をして行くべきだと思うんですよ。それこそ普段外で着るのはちょっと気がひけるグッズTシャツとかもそのひとつ。


・持ち物

顔写真付き身分証(お酒飲みたい人は重要!)
スマホ、充電器(無限に写真とか動画撮りたいから)
小銭入れに、無限の500円玉(エンタスさんはクロークと飲み物全て¥500なので、ワンコインで全部済ませられると楽です)
あと個人的な持ち物としては頓服薬、名刺など。


・カバン

長距離移動勢なので、どうしても無駄に発生する荷物(私の場合クロッキー帳とか、傘とか)はリュックへ、それをクロークに預けて、
会場ではウエストポーチを腰に巻いたり斜め掛けしたりしてました。
両手空くし周りの邪魔にもならないし最強っぽかった。

ただ思いっきりジャンプするとバウンバウンして邪魔(痛い)とかはやっぱりあったので、私はどうしても頓服とかがあるからたぶん無理だけど、
ズボンのポケットに小銭入れとスマホ、が結局最強という気もする。


参戦の記録・当日編

・入場

今回は15時オープン。vol.3までは確か19時でした。
秋葉原オノデンの4階をスタートとして階段に並ぶんですけど、1時間前の時点で外まで列が飛び出してました。
ただ実際の入場は整理番号制だったので、早く並ばなきゃとかはあんまり関係ない。
並んでる段階で年齢確認してリストバントをつけてもらい、入場時にスマホでチケットを提示。
入ったらクロークに邪魔な荷物を預け、フロア最前を陣取ってもいいし、先に飲み物買って後ろで待機してもいい。


・会場の雰囲気

全くクラブもイベント自体も行ったことない人向けになんとなく説明すると、
正面にDJブースがあって、その前になんもない広い空間(フロア)があり、そこで立って、踊ったり飛んだり揺れたり後方腕組み面したりして見る。
踊っても飛んでも揺れても腕組み面してもいい。棒立ちでもいい。後ろで友達とばったり会ってちょっと喋ってもいい。周りの迷惑になることはやめよう。
私は体力と演者さんの好みに応じて、前の方行ってウオアアアアアアしたり、後ろに下がって酒飲みながらゆらゆらしたり、知り合いと鉢合わせして後ろのスペースで喋ったり、結構ふらふらしました。ずっと最前にいるみたいな人もいたっぽいけど体力どうなってるんだ…

客層は若い男性多め。8〜9割くらい。女性は1〜2割。
私は形式の近いイベントでVirtuaREALとかにも参戦しているんですが、そこは9.9割男性って感じだったので、バーチャルの音楽系イベントの中では比較的女性が過ごしやすいイベントなのではないかと思います。

端の方にバーカウンターがありそこでお酒が買える。エンタスさんはソフトドリンクもある。言い忘れてたけど未成年も来れる箱!
エンタスさん、私が飲みたいお酒全部揃ってるから大好き………今回はマリブコーク、ジンバック、カルーアミルクを頼みました。水もある。
あとエンタスさんは算数ができないのでシャンパンがバグ技で買える。

私も回って来たやつ一口もらいました。おいしかった。

ていうかこんなに人がギッチリになったバーチャフリークは初めてでしたよね………
これまでは盛り上がってても、前のめりに見てるのはフロアの半分くらいまでだったのが、今回は2/3〜3/4くらいになってた感じ。
途中から最前まで行くにはちょっと粘らないといけない(2時間くらいちょっとずつ前に進みながらフロアに居続けてたら目当ての出番でほぼ最前まで来れました)、後ろに飲み物売ったりなどのスペースがあるので下がって休むことは十分できる、といった具合でした。
ただクラブは大体椅子がないので足が限界になったら床に座りこむしかない。(若干迷惑行為になると思うのであんまりおすすめできない)
私は終盤完全にバテて床に胡座かいてレモンサワー飲んでたら、通りすがったつづつさん(今回星宮ととちゃんのVJのヤバいアニメーション作ってた人!)に「ヤンキーじゃん…」って言われました。良い子は真似しないでほしい。


23時に閉幕、締めの挨拶があって解散したのは23:20くらい?
終電で帰る人はちょっとギリギリな感じ。私ははなから無理なので今回は帰るのを諦めましたが、朝になってむちゃくちゃ体調とメンタルがヤバくなってきてちょっと後悔した。
終電ダッシュするもよし、遠方の人は宿とって来るもよし、友達と打ち上げして余韻を噛みしめるもよし、でも体の様子は見ながら、少なくともオールするなら1人でしない方がいいです。マジでメンタルが死ぬ。


・DJの感想

今回初見のyuzenさんがめちゃめちゃ好きだった……………
ああいうただただ踊らせるためのいい音だけを絶え間なく流し続けるみたいなドラッギーなDJばっかり5時間くらい見たい………
chaosgrooveさんのVJもどえらいカッコよかった。

エハラミオリさんは「かけてほしかった曲全部かけてくれた」って感じで毎度のことながらハチャメチャ良かったんですけど、
「Sing along Ah-Ah-Ah!!」が聴けたのがマジでマジでマジでマジでありがとうだった

あとは星宮ととちゃんの存在に感謝 大好き 愛してる
私も会場では全然見えなかったんですけど、「リンクロット」VJアニメーション見えなかったという方はすでに動画で公開されてるので見に行け!最高!!!



ファン同士が集まれる場所

合間の演目であったトークショー「ゼロパ!」後の主催の飯寄さんによるトーク、その後のDJ TAKUYA the bringerさんのMCであったのは、
「バーチャルのファン同士がリアルで会って集まれる場所が作りたい」というお話でした。

私の聞き間違いじゃなければ「(VRで完結させてると)自殺しちゃう人が出るかもしれない」みたいな発言もあったと思う。
私自身、少し前までバーチャルを見ている中での悩みを話せる人がどこにもいない、”バーチャル疲れ”を起こした時に会える友達がいない、ということでめちゃめちゃに孤独感を極めて一瞬V見るのやめそうになったことがあって、
そしてその環境が変わり始めたのがバーチャフリークvol.1だったりします。

正直始めはこういうイベントに来るのも怖くて(女だから浮くし、中途半端に絵とか描いて名前を知られてるし)極度の緊張状態を乗り越えて参戦していたんですが、結局関係者になってしまったという面もあるけど、それよりも、
会場で会って「おう」って挨拶できるような間柄の人が何人かできたことがかなり救いになっています。
この人たちと「おう」と言い合うために来ているという面も少なからずあると思う。


そんなわけでバーチャフリークの「ファン同士がもっと会って仲良くなったらいい」という思想には同感です。
vol.3の時に「踊りすぎて話しかけられた」という話をレポに書いたんですけど、そういうことがもっとフロアのあちこちで起こればいいなと思う。

それからいずれは「バチャフリ派生イベント」とかの誕生がめちゃめちゃ楽しみだなぁと思う。あとは「バチャフリ出身DJ」とか…

たぶんクラブイベントじゃなくてもよくて、詳細がよくわからんけどエンタスさんでやっていたというヨガのイベントとか、
私は絵描きなのでライブペイントやりたいなぁとか思ったりします。
絵描きがだらだら絵を描いてて、いい感じの音楽がずっとかかってて、みんなソファとかカウンターに座ってダベったりしながらそれを見てるみたいな、
えっ?やりてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜…………!!!!!!ご連絡お待ちしてます


宣伝

当日ステージでエハラミオリさんが着てくれた私の絵のTシャツ、
「エハラミオリ初公式グッズ」として近日発売予定です。
今は色の調整などを行っているところです。早く公開したい………
詳細はTwitterにて確認お願いいたします。


最後に改めて、エンタスさん、一周年おめでとうございました!
次のバーチャフリークは年末かも…?とのことで楽しみですね。

以上です。バーチャルを見ていて孤独を感じている誰かに、ちょっとでも面白そうなイベントだなと思っていただけたら幸いです。

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