サードプレイスを探して
こんにちは。みずいろです。
昨日、美容院に行きました。美容院に行くといつも一人暮らしをしていた時の事を思い出します。
数年前、仕事の為、地元を離れ見知らぬ土地で、初めて一人暮らしというものを経験しました。
知り合いが誰一人としていない土地。しかも仕事は激務で朝8時から夜11時くらいまでありました。心身ともに疲れきっていて、慢性的な胃腸炎になったり、円形脱毛症になったりして、今でも、あの時が一番しんどかったなと思い返します。
そんな私の、唯一の楽しみは、その地で見つけた、お気に入りの美容院に行くことでした。
全体的に木を感じる建物に、生き生きとした植物がセンス良く飾られ、鏡や椅子、照明などのインテリアもシンプルで素敵。
出てくるお茶やお菓子も、いちいち可愛いのです。
そして、一番は担当してくれた美容師さんがセンスが良く、お話しの楽しい方だったこと。
私は人見知りなので、あまりグイグイ来られると思考停止してしまうのですが、良い塩梅で踏み込みすぎずに、話を聞いてくれました。
私も小売店で働いていたのですが、その方がわざわざお店に足を運んでくださったり。
その方に会いたいが為に、つらい仕事でしたが、異動願いを出さずにしばらくその土地で暮らしました。
その時の私にとって、その美容院はまさに【サードプレイス】でした。
今は、地元に帰ってきて、家族と暮らしていますが、このサードプレイスがなかなか見つけられずにいます。
家庭や職場、友人などの付き合いがあっても、私にはこのサードプレイスの必要性を感じます。
人それぞれサードプレイスの条件は違うと思いますが、今の私は【気兼ねなく一人になれ、リラックスできる空間】が欲しいのです。
そして、私と同じように、サードプレイスを求めている方は、多いのではないかと感じます。
家庭も仕事も、その場所で息抜きができたり、そこで本当の自分が出せるから頑張れるという場合もあるのではないでしょうか。
もしかしたら、実際の場所ではなく、インターネット上や、SNSがその役割を担う事も多いのかなと思ったりもします。
私もいつか、誰かにとってのサードプレイスをつくりたい。今はふわふわとした構想(妄想?)だけですが、そう密かに思っています。
まずは、自分にとってのサードプレイスを見つけて、「なんとなく、居心地がいい」状態の「なんとなく」を言語化して、解明していきたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
みなさんにとってのサードプレイスはどんなところなのか。いつか聞いてみたいです。
またぜひ、のぞいてみてください☺
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡