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アベフトシ展、まるでライブハウスだった(号泣)

アベフトシ展に行ってきました。
亡くなって10年になるというのに、まるでアベさんが生きているみたいだと思って、涙が止まらなくなってしまった。

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場所は銀座にある「Basement GINZA」。
彼の軌跡をたどるアーティストブック「アベフトシ/thee michelle gun elephant」の復刊に当たって開催された、8月1日から4日までという短期間なイベント。

アベさんは2003年に解散したロックバンド、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェルガンエレファント)のギタリストです。
最近は音楽ファンの間で「鬼」というとTOSHI-LOWが浮かびますが、当時はアベさんのギターを表現する言葉としてよく登場する言葉でした。
彼がギターを頭上にかざす姿は「鬼神社」と崇められていましたし。

アベフトシ展の場内は、壁に巨大なアベさんのパネル写真、中央のテーブルには写真のネガやアベさんの手の実寸大シルエットなど、奥には衣装やアンプ、ギターが展示されていました。

そして奥の壁のスクリーンではライブDVDが流れていて、訪れたファンの人たちはそれを壁にもたれて聴いていました。
インディーズバンドのライブハウスみたいな雰囲気で、昔のミッシェルはこんな感じだったんだろうかと思いながら見つめました。

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ライブ時のネガを見たとき、瞬間を切り取っているはずなのに、つなげてみると動いているように見えて、「アベさんが生きているみたいだ…」と思って、涙が止まりませんでした。

私は当時学生だったので、ミッシェルのライブに一度も行けなかったんです。解散ライブも、あの手この手で行こうとしたのですが、家族に「行くなら勘当するぞ」と言われて泣く泣く断念しました。

その日、事務所のご厚意だったと思うのですが、リアルタイムでライブ写真が公式サイトにアップされていって、それを泣きながら見ることしかできなかったんです。
たぶんそのときの記憶と重なったのかもしれません。

でも、ミッシェル関連のイベントに来たのは今回が初めてでして、やっと、自分の目で、ミッシェルに会えたような気がしました。本当に嬉しかったです。

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アベさんは私の永遠のロックギタリストです。
ありがとう。

▼イベントの詳細はこちら
http://basementginza.jp/ev20190801_20190804/


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