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210605 今日のプチ短歌

風呂掃除をしたときに感じたカビ臭さで一句。俳句にしては叙情がないということで、引き伸ばして短歌にしてやりました。

黒黴や取れど取れども生え出づる
いと妬ましき底力なり

心鏡の湖

特に必要ないとは思うけど解説。

黒黴(黒カビ)は掃除をしてもいずれはまた生えてくる。その強力な生命力を妬ましく思う。カビが仕事に行って金を稼いできてほしいくらいだ。

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