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人生を重ねると心配する人が増える 今の自分にできることをしよう

能登半島地震から7日。
テレビから流れる情報を見てしまえば、どうしたってツラくて、涙がこぼれてくるけれど、「悲しむよりも、今の自分にできることを」と思い直しました。

被災地から遠く離れた場所にいる私ができることを考えたけれど、いくら考えたって、もちろん私が思い付く範囲のことなんてたかが知れてるんだけど、やっぱり見つからないから。

まずは募金を。

そして、石川と新潟の友達、先輩、元上司に安否確認の連絡。
元上司と連絡を取るのは4年ぶりだったし、他の友達も、具体的にどの辺に住んでいるのか、まだ実家があるのか、正月に帰省していたのか、何もわからなかったけれど、少し時間を置いて連絡してみたら、ご家族もみんな無事ということがわかった。
良かった。
年を重ねて、関わってきた人が増えれば増えるほど、心配する人間も増えるんだね。悲しい思いをする人は少ない方が良いけれど、思い浮かぶ人が多いのは悪くないなと思った。

そして、予定通り実家に帰って、両親に会えた。
これは当たり前じゃなくて、突然会えなくなることがあり得るんだと噛み締めました。
例年通り、地元の山に登ってお墓参りをして、いつもの正月を過ごすことができました。

山の頂上からの景色


さて、ここからは、自分のやるべきことをやろうと思います。

私がこんな風に思えたのは、被災されたピアニストの西村広文さんのnoteを読んだから。
キングコング西野さんのyoutubeに度々出演されていて、素敵なピアノを弾く方だなぁと、noteも読ませていただいていました。

そんな西村さんのご実家が地震の被害に合い、避難所で生活されているとのこと。
西村さんがnoteで伝えてくれているのは、辛いとか苦しいとかじゃなくて、決して絶望でもなくて、生かされたという感謝。西村さんの強さと優しさが伝わる文章です。

ご自身も不安な中、避難所のみなさんのためにとピアノ演奏をされていて、こんな状況でも周りの人のことを考えて行動できるなんて、本当に素敵な方だなと思います。
(言い方が良くなかったらごめんなさい。)


被災されている方がこれだけ前を向いているんだから、暖かいこたつでぬくぬくと過ごして、お風呂も入れて、安全な場所で生活できている私が頑張らなくてどうする!と思った次第です。


気になった方は、ぜひ西村さんのnote読んでみてください。
美しいピアノの演奏も聴けますよ♪
(勝手に引用してしまって、気を悪くされたらごめんなさい。)

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