瑞希

埼玉在住、川と山のある風景が好き。 FMラジオ、音楽、映画、本が好き。 想いや感じたこ…

瑞希

埼玉在住、川と山のある風景が好き。 FMラジオ、音楽、映画、本が好き。 想いや感じたことを、自分の言葉で伝えてみたいと思って綴っています。noteに集まる素敵な文章が好きです。

最近の記事

鳥山明さんが生み出した作品は、色んな形でみんなの記憶に残っている

鳥山明さんが亡くなられた。 LINEに届いたこのニュースに衝撃を受けた昨日。 「とりやまあきら」 私にとってこの名前は、音として記憶している、幼少期の兄との思い出なんです。 私は、鳥山明さんが生み出した作品たちの、セリフを一言一句覚えてますとか、寝ずにゲームをやってましたとか、そんな人間ではないんだけれど。 私には3歳年上の兄がいて、いつも兄と一緒に遊んでいました。 兄と一緒に、テレビでドラゴンボールを見たり、ドラクエをする兄の後ろ姿を見ていたりと。 「とりやまあきら」

    • 手が痛くてサポーターしてたら「手タレ?」って言われて笑ってしまった

      たぶん、その人にとっては何も意識せずに発した一言で、その後も思い返すようなことなんてないと思うんだけど、自分にとっては、いつまでも忘れられない、忘れたくない言葉ってありますよね。 それは自分を幸せにしてくれた最高の言葉もあれば、忘れたくても忘れられない最悪な言葉もどちらもあって。 例えば、いじめてきたあいつに言われた一言とか、おそらく、つい口に出てしまったんであろう本音とか。 今回は、私にとって可笑しくて笑ってしまった一言。 私は、少し手が不自由で痛みがあるので、ちょ

      • 雨が降らなきゃ虹は見えない ドラマ「にじいろカルテ」

        あまりにも私と状況が似ていたので、私の想いをふまえて、感想を書いてみます。 真空先生の病気は多発性筋炎。 ドラマで描かれていた症状としては、体に発疹が出たり、お茶碗をうまく持てなくなったり、食べ物が飲み込みづらくなったりといったもの。発病する原因が明確ではなく、治療法が確立されていない指定難病。(詳しくはお医者さんに確認してください) 多発性筋炎は大きく膠原病という病気に含まれるんだけれど、私もこの膠原病を発症していて、つまり薬を飲んだり手術をすれば治るというものではあり

        • 人生を重ねると心配する人が増える 今の自分にできることをしよう

          能登半島地震から7日。 テレビから流れる情報を見てしまえば、どうしたってツラくて、涙がこぼれてくるけれど、「悲しむよりも、今の自分にできることを」と思い直しました。 被災地から遠く離れた場所にいる私ができることを考えたけれど、いくら考えたって、もちろん私が思い付く範囲のことなんてたかが知れてるんだけど、やっぱり見つからないから。 まずは募金を。 そして、石川と新潟の友達、先輩、元上司に安否確認の連絡。 元上司と連絡を取るのは4年ぶりだったし、他の友達も、具体的にどの辺に

        鳥山明さんが生み出した作品は、色んな形でみんなの記憶に残っている

        • 手が痛くてサポーターしてたら「手タレ?」って言われて笑ってしまった

        • 雨が降らなきゃ虹は見えない ドラマ「にじいろカルテ」

        • 人生を重ねると心配する人が増える 今の自分にできることをしよう

          2023年最終日に読んだのは「さみしい夜にはペンを持て」

          「欲しい本リスト」には入っていたんだけれど、読むのが後回しになっていたこの本。 なんとなく今日読みたいなと、買ってそのままの足でカフェに入って、2時間程で一気に読み終えました。 私がnoteを初めて投稿したのは今年の5月。 最初は週1回のペースで書けていたのに、気付いたら月に2回投稿できたら良い程度になっていました。 「書きたい」とは思うんだけれど、なかなか手が進まなくて。 この本は、そんな私の文章に対する気持ちを膨らませて、強めに、背中を押してくれたような気がします。

          2023年最終日に読んだのは「さみしい夜にはペンを持て」

          いちばんすきな花

          ストーリー、言葉のつながり、会話の間、どれもが丁寧で優しくて、見ていて穏やかになれるドラマでした。 「様々な形の友情」がテーマだったけれど、現代の多様性といわれているものの、さらにその奥を描いていたなと思います。 「男女の友情は成立するか」 その答えは、最終話での美鳥ちゃんの言葉「どっちでもいい、人それぞれ」。これが全てだなと。 男とか女とかは関係なくて、ゆくえちゃんと赤田だから友達になれたんだよね。 二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち ・潮ゆくえ(多部未華

          いちばんすきな花

          いちばんすきな花 5話を見終えて

          ドラマ「いちばんすきな花」を、穏やかに、優しく、登場人物に感情移入をしながら見ています。 私がこのドラマが好きな理由は、とにかく共感する言葉が多いこと。だから、あの4人のような友達に出会えたことを羨ましく思うんです。 とにかく共感する言葉が多い 特に今回の5話は、紅葉くんの言葉が、私の気持ちそのまんまだと思って、涙がこぼれました。 明るくて優しくて、たくさんの友達に囲まれて、みんなと仲が良かった紅葉くん。 だけど本当はただ単に「都合の良い人」だった。 一対一で向き合っ

          いちばんすきな花 5話を見終えて

          踊る直太朗が可愛すぎて、直太朗バンドがかっこよすぎた、森山直太朗コンサート

          呼び捨てごめんなさい。 でも、直太朗って呼びたくなるぐらい、コンサートが最高過ぎたんです。 本当に良かった。あれからずっと、直太朗の曲ばっかり聞いてしまう。 森山直太朗 20th アニバーサリーツアー「素晴らしい世界」 まず1曲目は、ギター1本の弾き語りで「しまった生まれきちまった」。 初めて聞いた曲だったのに、歌い出したその瞬間、泣けてきたんです。 開始3分で、「あー、来て良かった」と思いましたね。 コンサートの前半部分は、弾き語りと、ブルーグラスと呼ばれるアコーステ

          踊る直太朗が可愛すぎて、直太朗バンドがかっこよすぎた、森山直太朗コンサート

          年を重ねたら、父親が好きな番組が好きになった 「人生の楽園」

          「女の子は、お父さんに似た人と結婚する」というようなことを聞いたことがあります。 父親というものは、やっぱり影響が大きいのでしょうか。 私は、テレビ朝日の番組「人生の楽園」が大好きです。 いわゆる第2の人生を歩むといった感じで、会社員を辞め、地方で自分の店をもったり、農業に従事したり、 ゆったりと、都会から離れた生活を送る人たちの生活を垣間見れる番組。 なんと2000年から放送しているとのことで、かなりの長寿番組です。 実家にいた頃、父がこの番組を必ず見ていました。

          年を重ねたら、父親が好きな番組が好きになった 「人生の楽園」

          やっぱりラジオが聞きたくなる

          私はラジオが大好きで、今は大阪のラジオ局であるFM802をひたすら聞いている。 特に、大抜卓人さんがパーソナリティのTACTY IN THE MORNINGを朝も夜も聞いている。 ラジコプレミアムというアプリでは、エリアに関係なく、埼玉に住んでいる私でも大阪のラジオを聞くことができる。さらに、放送から1週間は遡って聞くことができる。なんと有難いことか。 私は寝る時、ほぼ必ず、TACTY IN THE MORNINGをかけながら眠りにつく。 ”寝る時”に、朝の爽やかなあの番組

          やっぱりラジオが聞きたくなる

          音楽の力を信じる YOSHIKI UNDER THE SKY

          YOSHIKIって、天才なんだなと。 「何を今更」と思われるのかもしれないけれど、私はこの映画を観て、初めてそう思ったんです。 コロナ禍で日常を制限されアーティスト活動ができない中で、「前向きなメッセージをどうにかして届けたい」というYOSHIKIの想いに賛同した世界中のアーティストが参加したドキュメンタリー。 とにかく、出演者がすごい。 私の知識不足で名前とか知らないアーティストさんが多かったんだけど、そんなこと関係なくて 全員の歌声や演奏が美しすぎて、とにかく素晴らし

          音楽の力を信じる YOSHIKI UNDER THE SKY

          眠れない日の気持ちを大切にしようと、思ったことを残しておこう

          こんな夜に見つけた曲。 その時の精一杯で出している声。 きっと実体験なんじゃないかと、状況を思い浮かべられる歌詞。 最後のひとことを言ってくれる友達に出会えて、本当に良かったと思う。 きっと若いだろうに、苦しい経験を背負ってるんだなと、尊敬してしまった。 この曲は、一生、人間が生きてる限り残って欲しい。 凄すぎる。 ありがとう。

          眠れない日の気持ちを大切にしようと、思ったことを残しておこう

          マイエレメントは、大人に向けたメッセージだと思う

          子どもの頃に憧れた職業。 私は、歌手になりたいと思ってたんだよね。 ・・・これ、初めて誰かに言ったかも。 当時は、”シンガーソングライター”と”歌手”の違いも知らず、歌を歌ってる人は、みんな自分で歌を作って、自分でその想いを込めて歌ってると思ってた。だから、ノートに歌詞を書いてみたりしてたな。 でもそんなこと、親にも友達にも言えるはずもなく。もちろん本気で思ってたわけじゃなくて、憧れ程度のものだったけど。 でも誰よりも、そんなことを思う自分が恥ずかしいって思っていて、

          マイエレメントは、大人に向けたメッセージだと思う

          向日葵を聞きながら、向日葵を見る

          向日葵を見に行ったら、向日葵の曲が聞きたくなった。 いや、逆か。 この曲を聞きたいから、向日葵を見に行ったんだ。 眩しい程に輝くあなたと、素直になれない私のストーリー。 「少しだめな自分だけど、それでも前を向く」という、歌詞そのまんまで、真っすぐに伝えてくる、向日葵というタイトルがすごく似合う曲だなと。 あの衝撃なデビュー曲「うっせえわ」や、「踊」のイメージからは全く違うから、最初に聞いた時、まさかAdoの曲だとは思わなかった。 全く揺らがない芯の強さはもちろん、Adoの

          向日葵を聞きながら、向日葵を見る

          知識は人を救う。そして、ドラマを彩るクラシック音楽。 ミステリという勿れ

          「ミステリと言う勿れ」 このドラマが放送されたのは今から1年前だけれど、このセリフを、私は今もしっかり覚えている。 1話を見て、すぐにこのドラマの虜になった。 原作は、田村由美さんが描くミステリー漫画。 ちゃんとミステリーなんだけれど、でも、事件を推理して犯人を捜すだけじゃない。社会問題から戦争まで、人と人が関わるこの世界で生きていくために大切なことを考えさせられるドラマ。 単なるミステリーと言うべきではない、まさしく”ミステリと言う勿れ”である。 TVerで久しぶりに

          知識は人を救う。そして、ドラマを彩るクラシック音楽。 ミステリという勿れ

          やさしくてほっとするお茶 本山つゆひかり

          先日、大好きなアーティストのライブに行く時に、お茶屋さんに立ち寄ってきました。 おそらく、ライブに行く前にお茶屋さんに行った人間は、私だけじゃないかと思います。 もちろん1番の目的はライブだったんだけど、お茶屋さんに行くのもかなりの楽しみで、お茶屋さんを後にした時には、「もう帰ってもいいかも」とさえ思ってしまいました。 今回伺ったのは、春木屋さん。 お店のお母さんにお茶のことを伺って、どれを買おうか迷っていると、「お茶が入りましたよ~」と、冷たいお茶を淹れて下さった。

          やさしくてほっとするお茶 本山つゆひかり