池田瑞姫(みっきー)

CRAZY inc. オウンドメディア編集長|ブランディング・マーケティング責任者|C…

池田瑞姫(みっきー)

CRAZY inc. オウンドメディア編集長|ブランディング・マーケティング責任者|CRAZY MAGAZINEにて「愛とパートナーシップ」にまつわる記事を連載中。徳島大学院出身。専攻はwellness。趣味は論文を読むこと。

最近の記事

“普通”の愛が分からない

「みーき(当日のあだ名)って男好きだよね。」 小学生の頃、男の子の友達と一緒に遊ぶ私を見て、女の子の友達から言われた何気ない一言。 「Aくんのことが好きなCちゃんが、Aくんと仲良いみずきのことよく思ってないよ。気をつけときな。」 中高生の頃、何度も言われたこういう台詞。 「俺よりあいつのことの方が好きでしょ。」 なんて台詞を、当時の彼氏から言われたこともあった。 その言葉が、どんな意図を含んでいるのかはそれぞれだったのだと思う。 だけどとにかくそんなことよりも、女の子よ

    • 私は「ふたりらしい結婚式」の味方でいたい。

      結婚式妄想記念日ver.2をリリース以降、たくさんのお申込をいただき、お届けしたお客様は既に350組以上! SNSでは「ここまでふたりで具体的に話せたのは初めて!」「背中を押されて式場見学に行き、結婚式を進めることができた!」といった声が届いております。 開発した身としては、嬉しくて思わず笑みをこぼしてしまうほど幸せな気持ちです。 今回、実際[結婚式妄想記念日]ver.2を利用いただいた方にインタビューをさせていただきました。 「結婚式についてお互いの温度感や捉え方を知れ

      • とくべつなひと

        私には、特別なひとがいる。正しくは、「なんと呼べばよいか分からないが、ただ、特別大切であることは間違いないひと」だ。 「とくべつ」と一言で言っても、そのひとは家族でもパートナーでもない。同級生でも先輩でも後輩でも、同期でも上司でも部下でも、友人でも親友でもない。そんなひとだ。 彼とは大学時代に出会った。年齢は同じで学年はひとつ違い、学部とキャンパスが違って1年に数回会うくらいの仲。たまに会って半年くらいの近況報告をして、これからの話なんかをした。恋愛の話もよくしてた。当時

        • 結婚式準備をもっと楽しく、しかも手軽にはじめられるプロダクト[結婚式妄想記念日 ver.2]が完成しました!

          「自分たちらしい結婚式、どうやったらできるのか分からない・・・」 「何からはじめればいいのか分からない・・・」 「ふたりで話す時間がとれていない」 「ふたりの足並みが揃わない」 「もはや、分からないことがわからない!」 これらは、結婚式相談の窓口として何千組の結婚式を考えているおふたりに出会う中で、何度もきいてきた声です。 新卒入社後はじめの配属がこの窓口だった私は入社以来ずっと、「人生で最高の瞬間と言っても大袈裟ではない結婚式のはじまりに、どうして苦しさがつきものなんだ

        “普通”の愛が分からない

          愛させてくれること

          人生初の帰省しない年末年始。感じたことを残しておこうと思う。 愛するということ。それは、素晴らしく、幸せなこと。 ひとは、愛してもらって初めて、愛することができる。ひとは、ひとりでは永遠に愛することはできない。 自分の持ちうるすべての愛を授けてくれた存在に感謝することから、新しい1年をはじめたいと思う。 人生初、帰省しない年末年始人生で初めて、一人東京の自宅で過ごす年末年始は「いつもの」年末年始を愛おしい気持ちにさせた。 私にとって、年末年始は温かい家族の記憶だ。

          愛させてくれること

          ことばとわたしの距離

          言葉にすることが苦手だ。 これは得意か不得意かというよりも、好むか好まないかという意味合いで、「好まない」ということだ。得意か不得意かでいくと、得意だと思う。 「好まない」からSNSも気がすすまない。だけど言葉にすることが苦手だ、というと友人は不思議がる。それはたぶん、言葉にすることを「好まない」私が、人並み以上に、言語化したり簡潔にまとめたり、分かりやすく伝えたり、難しいことを考えたりするのが、得意かつ好きだからだ。 私は、そこに絶妙な矛盾があることを横目に見ながら過

          ことばとわたしの距離

          今だからこそ、大切な人に伝えたい想いがある

          写真は、大学時代いつも通っていたキャンパスから見上げた空。所属している会社、CRAZYでの日々が楽しすぎて、心の動きに苦戦しながら修士論文に取り組んでいた時期の1枚。懐かしい。 つい数日前、学生時代お世話になっていた先生から連絡をもらった。「東京大変になってきたけど、乗り越えてね。きっと時代が変わるね。」と。なんでも無い連絡だけど嬉しい気持ちになった。担当教員でも、学部の先生でもなく、私自身は授業を受けたこともない先生。だけど学生時代から何かの折に会っては、他愛ない会話をし

          今だからこそ、大切な人に伝えたい想いがある

          新型コロナウイルス感染症と人類との戦いは、愛の戦いかもしれないと思った話

          初めてnoteを書く。 自己紹介ややりたいことが初めての記事にはいいよと言われるのだけれど、突拍子もなく書きしたためたいことが出来てしまったので、それを書くことにする。私らしくていいと思う。 今回は「愛」と「新型コロナウイルス感染症」について気づいたことを記そうと思う。 「愛」とは何か 私は(株)CRAZYという会社に属している。「愛」を真ん中に置いている組織だ。なんじゃそりゃ、と思う人がほとんどだと思うが、そういうことだ。笑 気になる人は、コーポレートサイトを見てみ

          新型コロナウイルス感染症と人類との戦いは、愛の戦いかもしれないと思った話