焚火を眺めながらウイスキーが飲みたい。キャンプの夜はもっぱらビールばかりなのだが、肌寒い時には少しつらい。

焚き火を眺めながらチビチビと傾けられるアルコールは何だと考えた時に、思い浮かんだのがウイスキー。森の中で樽の香りに包まれるなんて最高じゃないか。

どうせ飲むなら山崎のウイスキーが良いと思って探してみたが、どこの店にも置いていない。近年のジャパニーズウイスキー人気で品薄だそうだ。10年くらい前はどこのコンビニでも普通に買えたように思う。

どうするか、ネットで買うか、と考えていたときにふと閃いた。そうだ、あの場所へ行けばいい。

サントリー山崎蒸留所だ。

運良くキャンセル待ちで予約が取れた。実は10年ほど前に一度来たことがあるのだ。当時から少しリニューアルされたようだ。

早速、ショップに向かい、お目当ての山崎ミニボトル（180ml）をゲット。1人2本までなので、買い占めされる心配もないのがありがたい。フルボトルは売ってなかったが、キャンプに持って行くならミニボトルのほうがコンパクトで都合がいい。
蒸留所限定ウイスキーも売っていたので購入。こちらは家で大切に飲もう。

せっかくなのでテイスティングラウンジでウイスキーの飲み比べを体験してみる。蒸留所では貴重なウイスキーを破格で楽しむことができるのだ。