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リサラーソン「ソルトとペッパーとくろごまさん」(私の暮らしを彩るもの#82)

3月11日、リサ・ラーソンの訃報を聞いた。

私の弟はリサのファン。
リサ・ラーソン展のために遠征するほどのファンだ。

家族も巻き込まれ、実家のいたるところにリサの置物が置いてあった。

そんな彼が私の20歳の誕生日にプレゼントしてくれたのが「ソルト」のぬいぐるみだ。

白い方がソルト
20本のバラとソルトとペッパー
しっぽも激かわいい

私はリサのキャラクターの中でも、猫のものが大好き。
マイキー(横を向いているシマシマのねこ)が有名だが、「モア」や「ミア」が好き。
ソルトの原作は「リネンキャット」という置物。
陶器はこの前、渋谷で開催中の「ゆめのきおくてん」で見てきた。
小さくてちょこんと座った姿が可愛い。

私が欲しかったというより、どちらかというと多分弟が欲しかったのだろう。
色違いのペッパーも同時購入されていた。
一応所有者は私と弟ということになっているが、実家のリビングにずっと飾ってある。
その後発売されたくろごまさんも即ゲットした弟氏。
3つ揃うとまあとてつもなくかわいい。

触り心地もたまらない。
ソルトは白くて気を遣うのでお風呂上り、綺麗な手と顔で「かわいいでちゅねえええええ」とモフモフして遊んでいた。
ふわっふわでモフモフで可愛い。

毎年楽しみにしているのがクリスマス。
最初の年に弟が買ってきた、ぬいぐるみ用のマフラー。サンタ帽はミニヘアピンのヘアピンをもぎ取った。
これとツリーを一緒に飾るのが毎年恒例になっている。
とってもとってもかわいいのだ。

ソルトとペッパーはやっぱり一緒にいないとね、と思い、実家に置いてある。
帰るたび、変わらず(微妙に配置などは変えられているが)いるのが愛おしい。

リサの描く猫ってなんてこんなに愛しいんだ。
自立してしっかりしている感じの目がいい。
確固たる意志も感じる。

もう新作を見られないんだと思うと寂しいが、リサの作品自体はこれからも生産されるだろうとのことで、いつか棚に余裕がある家に住めたらモアやミアもお迎えしたい。
工場で生産できるキャラクターを作り、作品が多くの人に届けられているのがリサの作品の良さだと思う。
そしていつかは本物のリネンキャットを、、、!!!

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