航空性中耳炎と点鼻薬

久々に酷い航空性中耳炎になりました((+_+))

航空性中耳炎とは:
フライトでの気圧差でなる急性中耳炎。飛行機で赤ちゃんが泣く原因のひとつとされる。飛行機の上昇時より下降時のほうがなりやすいらしい。

幼少時から鼻炎持ちで、家族旅行で飛行機に乗り航空性中耳炎等(だけじゃないが)になったのがトラウマで旅行及び飛行機が大嫌いでした。この辺のつらさ、なった人じゃなきゃ絶対にわからんと思う。頭痛、頭痛に伴う眩暈、耳の強烈な違和感(聞こえづらくなる)、鼻をかむたびに耳の中でバリバリ音が聞こえるという不快感、鼻水が止まらんっていう最悪の状況になります。

気圧差を低減する専用の耳栓をつけていたものの、ちょっと鼻詰まりのある状況だったのでダメでした。ホテルを出る前(飛行機に乗る前)に鼻うがいをすべきだったと猛省しました。
(鼻うがいは耳鼻咽喉科の先生によって否定派、肯定派に分かれますが、「1日1~2回の口うがいと同じ程度の回数」ならええだろと思っている肯定派です)

なっちまったものは仕方ないです。ということで点鼻薬の出番じゃい!!!
ネットによると(耳鼻咽喉科の先生が書いているやつなので怪しい情報源じゃないよ)血管収縮剤が入った点鼻薬が有効とのことです。
2年前は沖縄入りした時に同じく酷い中耳炎をやってしまいまして、ホテルの近くのドラッグストアで薬剤師さんに点鼻薬を選んでもらいました。今回は帰りのフライトでやらかしたので、自宅の近くのドラッグストアで薬剤師さんに相談しました。

選んでもらったのは佐藤製薬の「ナザール」です(スプレー、定量噴霧タイプ)。
薬剤師さんに、フライトの気圧差で中耳炎になったことと、
花粉症タイプじゃないやつ(点鼻薬は鼻炎用と花粉症に分かれるっぽいです)
血管収縮剤が入っているもの
という希望を伝えて選んでもらうといいかと思います。

近くに薬局、ドラッグストアがないエリアに行く場合や海外旅行の場合は、あらかじめ購入して持参した方がいいと思います。手荷物に常備薬として入れておき、飛行機に乗る前にシュッシュしてください。体調の良し悪しで、旅行の楽しさの半分以上が決まりますので。

【蛇足】
航空性中耳炎は鼻うがいと専用耳栓で予防+いざとなったら点鼻薬という最強の布陣でどんとこい!と思えるようになりました。
「そもそも飛行機が怖い」という恐怖心は、「自ら操縦桿を握る」という体験で克服しましたw 数年前、ハワイで小型機を飛ばした体験は(副操縦席にはもちろん教官がいます)すごく面白かったし、トラウマ克服どころか、飛行機が大好きになるきっかけになりました。

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