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「探究心」は身近なことから繋がっていく

子どもたちの「探究心」を育てるには、
子どもの心の動きを捉えることが大切💕
子ども達はどんなことに心が動いているのか…。
「きれいだな」「おもしろいな」「何か気になるな」…
そして、それを言語化して伝えたり、聞いたりして、言葉にして共有する。
それが価値付けとなり、自分がおもしろいと思ったことが価値のある事だと気付き、安心して追求できる。
それが「探究心」を育てる…。

だから、子どもがやっている一見
・ダサい
・汚い
・非効率
と思えることでも、「否定」しないでよく観察し、どこに心が動いているのか観察し、見抜き、言語化して伝える。
・~なとこが気に入ってるの?
・きれいな色(形)だね。(キレイと感じなくても)
・たくさん集めたね。
・凄い集中力だね。
・こんな小さい物よくできたね。
・こんなに小さくなるまでよくやったね。

分からなければ聞けばいい。
「どこが気に入ってるの?」

そうすれば、まず、心の灯をつけることはできた🔥
でも、その灯を温め続けることが大切!
「え~!まだ続けてるの?凄いね」
「根性あるなあ」
そして、さらに深掘りする。
「これ、重くて大変だったでしょ」
「兄弟みたいに沢山そろったね」
「どうやって削ってんの?大変でしょ」
「どんな種類があるの?」
「仲間ごとに分けてるんだね」
「細かい仕事してるね」

そうやって、始めはこっちが声をかけるだけだったのが、子どもからも言葉が返ってきて言葉のキャッチボールになる ♪
そのやり取りにこそ、価値がある!
自分の気持ちを分かってくれたということ、それから好きなことだからいっぱい話がしたくなる。
それが、コミュニケーション脳力を上げ、国語の力をアップさせる!(^^)!

つまり、「探究心」を育てるには
・否定しない
・たくさん認める
・会話を楽しむ
・「好き」なことをやる時間と場を確保する

特別な事じゃない。
お金を払えばいいということではない。
高いお金を出して専門的な何かを受けさせるということではない。
お金をかけなくても、時間と愛情でできるとても身近な行為。

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