おはようございます！

ChatGPTコンシェルジュの水崎です。

今日は8月28日にリリースされた
ChatGPTの法人サービス
『ChatGPT Enterprise』
について解説します！

こんな疑問にお答えします。

結論
【法人サービスは個人サービスと違う特徴があります】

今日は3分で最新のサービスである
ChatGPT Enterpriseについて解説します！

▼ChatGPT Enterpriseとは

OpenAIが2023年8月28日に発表した
ChatGPT Enterpriseは、
企業向けに特化したAIアシスタントです。

気合いの入ったサービスですね。

▼ChatGPT Enterpriseの特徴

主な特徴

高度なセキュリティとプライバシー

ChatGPT Enterpriseは、
企業のビジネスデータと
プライバシーを最優先に考えています。

最大の特徴は
ユーザーのビジネスデータや会話を
学習に使用しないと明言している点です。

すべての会話は暗号化され、
さらに、SOC2に準拠しているため、
データのセキュリティが強化されています。

無制限のアクセス

ChatGPT Enterpriseは、
GPT-4へのアクセスが無制限であり、
使用制限が一切ありません。

つまり大規模な企業や多数の従業員が
いる場合に有利！

大人数が使って止まったら意味ないですからね…

高度なデータ分析とカスタマイズ

データ分析　
ChatGPT Enterpriseは高度なデータ分析機能を
提供しています。

これにより、
金融研究者が市場データを高速で分析したり、
マーケティングチームが
消費者のフィードバックを詳細に
解析したりすることが可能です。

カスタマイズ
企業はChatGPTを自社のニーズや要件に合わせてカスタマイズできます。
例えば、新しい共有チャットテンプレートを使用して、
企業内での共通のワークフローを構築することができます。

CanvaのDanny Wu氏（Head of AI Products）は、
ChatGPT Enterpriseが
「真の生産性の促進者であり、必要なセキュリティとデータプライバシーコントロールを提供している」とコメントしています。

▼個人サービスとの違い

ChatGPTのバージョン比較：3.5 vs 4.0 vs Enterprise

ChatGPT 3.5

• 対象ユーザー: 主に個人向け。

• 使用制限: 一定のトークン（文字数）制限があり、通常は4096トークンまで。

• カスタマイズ: 基本的な使用のみ。

• データ分析: なし。

• セキュリティ: 基本的なセキュリティ機能。

ChatGPT 4.0 (ChatGPT Plus)

• 対象ユーザー: 個人向け、一部の小規模ビジネス。

• 使用制限: 一定のトークン制限が続くが、性能が向上。

• カスタマイズ: 進化したが、
  依然として限定的。（プラグインはありがたい）

• データ分析: なし。

• セキュリティ: 基本的なセキュリティ機能。

ChatGPT Enterprise

• 対象ユーザー: 企業向け。

• 使用制限: 無制限のGPT-4アクセス。

• カスタマイズ: 高度なカスタマイズオプションがあり、企業の特定のニーズに合わせられる。

• データ分析: 高度なデータ分析機能

• 。

• セキュリティ: 企業レベルの高度なセキュリティとプライバシー設定。

▼まとめ

ChatGPTより新しく出た法人サービスは

・情報セキュリティもばっちり
・大人数が制限なく使える
・価格は相談により決定

もしかしたらあなたの会社にGPTが搭載される日も近いかも。
それではまた明日。