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顧客満足度UP! "えこひいき"が生むサービス業の新しい魔法

こんにちは!水崎です。

今日はちょっと
「えこひいき」
って言葉についてお話してみたいと思います。

えこひいき(依怙贔屓)ってなんか、
不公平で良くなさそう…
そう思う方も多いかもしれませんね。

でもちょっと待ってください。
今日は、その考えを180度変えるお話があります。

サービス業における
「えこひいき」
の魔法を紐解いていきましょう。

一緒に楽しく学びながら、
ハッとなるエピソードを交えてご紹介します!

"えこひいき"って本当に悪いこと?

僕たちは「えこひいき」って聞くとどう思いますか?

「公平じゃない」とか、
「フェアじゃない」と思う方もいるかもしれませんよね。

でも、ここで少し視点を変えて考えてみませんか?
サービス業で働く僕たちにとって、
お客様を大切に思う気持ちは皆同じ。

その大切なお客様に、
少しだけ特別な感じを与えることが
できたらどうでしょう?

ドキドキするエピソードとその学び

水崎が最近訪れた
韓国料理屋での出来事をお話ししますね。

お腹をすかせてランチに訪れたその店で、
スタッフさんが

「あ~!!また来てくれた!!❤嬉しいです!!!」

と、まるで昔からの友人のように喜んで迎えてくれました。

すっごく嬉しかった。

そして、なんと、
前回来た時に辛いものが苦手だと言ったことを覚えていて、
そんな僕に辛くない料理をおすすめしてくれたんです。

その心遣いに感動して、
思わず一番高い商品を注文!

さらには、お腹が空いていると伝えると、
「おまけ」をちょっと多めにつけてくれました。

あまりの嬉しさに、
頼む予定のなかったデザートまで注文しちゃいました。

出費は予定以上になりましたが、
その分、楽しい時間と感動を得られました。

"えこひいき"は不公平?

「でも、全てのお客様を同じように扱うべきでは?」
と疑問に思うかもしれませんね。

それはそれで大切な考え方です。

一方で、
お客様一人ひとりの好みやニーズに合わせて
サービスを提供することで、
より深い満足感を提供できるのも事実です。

例えば、
税金の話を思い出してみてください。

税金では、高収入者が多く払い、
低収入者は比較的少なく済むようなシステムがありますよね。

これが平等にされると、
低収入者=弱い立場の人々が
更なる負担を強いられることになるのです。

同じように、
「えこひいき」もある種の公平さを
生み出すのかもしれません。

ちょっとした「えこひいき」は、
お客様が「また来よう」と思う瞬間を生むかもしれません。

https://interactioninstitute.org/illustrating-equality-vs-equity/
左:平等 右:公平

まとめ

さて、僕たちが考える
「えこひいき」は一見、悪いことのように思えますが、
サービス業にとっては以下の3つのメリットがあります。

  1. お客様に対する親しみやすさを生む

  2. お客様の来店頻度や支払いを増やす

  3. お客様がまた来店したいと思う瞬間を作り出す

これが「えこひいき」の魔法です。

目立たせる必要はありません。

さりげなく、でも心から
「あなただけ」に提供するサービスが、
「えこひいき」の魔法です。

僕もこの魔法を自分のビジネスに
取り入れてみようと思います。

それが、笑顔あふれるサービスを提供するための
一歩になるはずです。

皆さんも、ぜひ一度、
「えこひいき」の魔法を試してみてくださいね。


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