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Summer Pockets REFLECTION BLUE 空門 蒼ルート感想みたいなやつ(ネタバレ注意)


挨拶

 こんにちは!水芝リミナです。今回はSummer Pockets REFLECTION BLUEの感想の蒼編です。予定ではもう少し早く投稿する予定でしたが色々都合が合わなくて…。まあそれは一旦置いといて、そろそろ本題に入ろうと思います。Summer Pockets REFLECTION BLUEは前々からやろうと思っていた作品の一つなんですよね。まあ他にもやりたい作品があったので後回しになっていたのですが、Xの方でSummer Pockets REFLECTION BLUE関連のツイートが沢山流れてきてやりたくなったので今回プレイすることになりました。
前回登場人物で少し長くなってたのでヒロインのみに絞ります。もしかしたら変更するかもしれないけど…。
基本的にに言いたいことをいっているだけなので(あらすじはほとんどありません。)プレイ済みの方向けになっています。CGとか思いっきりネタバレしていくので。後あくまで個人の意見です。←これ大事!


登場人物

空門 蒼(CV高森奈津美)

男女分け隔てなく無く友達感覚で接してくる島の少女。島の駄菓子屋でバイトをしていて、老若男女問わず慕われている。野生のキツネ(?)を連れている。よく島のいろいろな場所で眠っている姿を見るが、島民には日常茶飯事らしい。


あらすじ・感想

あらすじ(簡略版)

きっかけは羽依里(主人公です!)が夜の山で祭事をしている蒼を見かけたことがきっかけで徐々に距離が縮まっていくことになります。蒼も最初は誤魔化していたんですけどね….

鳥白島が記憶の還る場所である事。
記憶の残滓が七影蝶だという事。
その七影蝶を迷い七影蝶連れていく空門家の祭事の事。
双子の姉 藍がずっと眠り続けている事。


それから羽依里も一緒に藍の記憶の残滓を探すことになりました。そんなある日藍の心臓が一時的に止まってしまいました。この出来事があったので、蒼は夢中で七影蝶の記憶を集め始めました。そして記憶をたくさん見て何度も気を失って。そんなある時他の七影蝶とは少し違う七影蝶を羽依里見つけます。そしてそれが藍の記憶だったと。

目を覚ました蒼に「藍の七影蝶はずっとそばにいた」と。
しかし蒼にはその七影蝶は見えませんでした。
蒼は藍を助けたい気持ちと同じくらい藍の気持ちをしるのが怖かったのです。

そして蒼は羽依里を通じて藍の気持ち知ることになります。そして藍は無事目を覚ますことになります。

しかし蒼はこれまでたくさんの七影蝶を触れて記憶を読んでいたため代償を鏡子が言っていた「禁忌を犯した人は、やがて覚めない眠りに囚われると」
そして蒼は藍と同じように眠りっぱなしになってしましました。

蒼が眠ってから1週間が経った日に、蒼は目を覚まします。そして蒼は「外、歩きたい」とそれを聞いた羽依里は蒼をおんぶして連れていくことにします。その時視界の端を七影蝶が横切ります。見間違いかと思いましたが七影蝶がまるで蒼の体から零れるように飛び立ってくのです。
蒼はたくさんの記憶を触れたツケだといいます。

それから羽依里は蒼を連れて村の中を歩きます。そして最後に迷い橘に到着します。しかしその時には蒼は眠っていて、どんなに声をかけても、体を揺すっても目を覚ましません。その時イナリが声を上げます。すると周りには何十匹という七影蝶が集まっていたのです。その時蒼が光ではなく無数の蝶に包まれているのです。七影蝶は蒼の中から溢れ出していた。眠りで整理仕切れない記憶が凄い勢いであふれ出していたのです。


これは蒼にとって良いことなのじゃないのか・・・この調子なら蒼は目を覚ますのではないかと。突然イナリが一匹の七影蝶に向かって鳴いていました。沢山の中の1匹だけに向かって。それは蒼の記憶でした。吊り灯籠を向けても寄ってきません。花が散って祭事が終わってしまったからです。羽依里は何度も七影蝶に向かって戻ってきてくれと呼び、手を伸ばします。その時一瞬だけ七影蝶に触れることができました。そして蒼の恋の記憶を見ます。羽依里と出会ってからの蒼の気持ちを。しかしそんな蒼の心はもう手の届かないところに飛んで行ってしまいました。何度蒼の名前を呼んでも返事はありません。いつものように静かに眠っているがでも目を覚ましません。その後蒼を連れて戻った羽依里は藍と話します。藍は気づいていました。これはわたしのせいだと。羽依里は来年の夏にまた迷い橘が花をつけたら蒼を探すと。蒼が最後まで諦めなかったように。藍は羽依里にこれからも蒼に会いに来てほしいと。見たこと、聞いたこと、体験したことを聞かせてあげてほしいと。蒼の眠る時間を・・・空白を埋めて上げてほしいと。羽依里はそのお願いを聞き週末には島にもどると夏だけではなく秋も冬も春もこの島で蒼と一緒に過ごすと。そして夏はまたずっと一緒にいると。寝ている蒼を起こすのは俺の役目だと言います。そして夏が終わり地元に戻りました。再び夏がやってきて花が満開になった頃羽依里はイナリと一緒に蒼の記憶を探すのでした。何十年もの時間がかかろうとも。

エピローグ

「ずっと、声が聞こえていた」
「それはとても安心できる声」
「やわらかくて、温かくて、まるで」
「とても大好きな声」
「思わず、微笑んでしまう」
「体はー、ちょっと自由に動かないけど・・・・・」
「やさしい眩しさに、心を揺らされる」
「波紋のように・・・・・」
「鼓動のように・・・・・」
「体の中を、ぬくもりが巡る」
「口が動く・・・・・」
「最初になんて言えばいいのか、知っている」
「ずっと、言っていた言葉」
「ずっと、言いたかった言葉」
「えへへ・・・・・」
「ちょっと、寝過ぎちゃった・・・・・?」
「おはよう」

感想

 なんなんですかこの作品は。1ルート目から泣かされる展開になるとは誰が予想できたのか。ルートに入る前とルート後では蒼の印象が一気に変わったな~と。蒼ルートを一番最初にしようと思った理由が友人から勧められたことなんだけど、サマポケの世界観が完全にってわけじゃないけど分かったような気がした。シナリオとしてはテーマは「姉妹愛」かなっと。まあ他にもありそうだけど。例えば「代償」とか…まあこの辺の話は置いといて。結構色々考えさせられるシナリオだったかなって。蒼、羽依里の心の変化がきれいに描かれていて蒼は一人で抱え込んでいた事を羽依里がそばにいることで抱え込むことがなくなり、羽依里は漠然と生きるのではなく何かのために毎日懸命に生きようと変わったりなんだこの作品は(2回目)。なんか感想になってないな。まあ言いたい事いってるだけなんで大丈夫だよね!後最後にひとつ蒼かわいいな~。

羽依里も蒼もほんと息ぴったりだな。こういうの好き!

総評

シナリオ 23/25
CG 24/25
ヒロイン 25/25
BGM 23/25
総合 95/100


あとがき

 ここは真面目に書かせてもらいます。まず一番気になるところはエピローグ後に羽依里がどうなったかです。蒼が目を覚ますまでどれくらいの期間がかかったのかわからないからあまり言えないけど、個人的には3~5年くらいかな~と。なんとなくですよほんと。まあ5年以内かな~って。根拠はないけどまあ蒼の記憶がどの七影蝶かはわかっているだろうから(多分イナリがわかるかな?)藍の時ほどは時間はかからないだろうし。出会えるかは別ですよ。本題に戻して、下手したら羽依里が寝たきりになる可能性があるかなと。七影蝶に触れてる訳だしまあこればかりはね~。考えてもなんだけど少し気になったから書かせていただきました。後蒼ルートクリア後タイトル画面から蒼が消えてるのも気になったかな。まあこんなところで。次回は紬ルートの感想を投稿します。投稿日は未定です。できるだけ早くします。

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