映画のお話

映画のお話をしていきます。最近観た映画とかです。

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映画のお話をしていきます。最近観た映画とかです。

最近の記事

第83回「アイアンクロー」(2024年)頑張った、エリック兄弟の苦悩

「感想」 フリッツ・フォン・エリックの鉄の爪は、昭和懐かし映像とかでよく見ていたが、この一家が抱えていた闇は知らなかった。映画を通じて知ることとなったが、悲惨すぎる。だが、映画は悲惨な内容ではあったがそこから逃れることが出来たときの幸せさを教えてくれる内容だった。 音声感想はこちら👇

    • 第82回「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」自己表現をしたい人、かつてしていた人は色々と喰らう

      感想 若松孝二の作品が好きで監督作は色々とみているが、若松孝二を描いた作品は、これで2作目。前作の作品もよかったけど、今回の作品もかつて何かを目指していた人が見ると色々と喰らってしまう。青春映画として非常に面白かったし、あのころにはもう戻れないけど戻りたくもないということを思い出してしまう。 音声感想はこちら👇

      • 第81回「ボーはおそれている」 & 「DOGMAN ドッグマン」 多々よかった

        「ボーはおそれている」 3時間もあるので、観るのを躊躇したが、配信で観るとそれはそれえ集中力がもたなくなるし、劇場という逃げられない場所で観るべきものなのではという思いで鑑賞。逃げられない。ボーも逃げられない。そして眠りからも逃げられない。前半は大興奮の内容で、よめない展開でワクワクしたが最後のエンディングでメチャクチャ眠くなった。 「DOGMAN ドッグマン」 ワンちゃんが大活躍だと思って観たが、そんなに全編にわたっての大活躍ではなかった。でも、活躍はしてくれてニコニ

        • 第80回「落下の解剖学」(2024年)そういう期待をしてもそういう映画ではない

          「感想」 観る前は、そういう期待をして観に行ったが、そういう映画ではなかった。でも、めまぐるしく変わる展開で主人公のいやな面もみえたり、でも違うんじゃないかとなったり、感情が揺さぶられる法廷劇。夫婦とはという究極の営みを見事に映画で表現していた。 音声で感想を語ってます👇👇

        第83回「アイアンクロー」(2024年)頑張った、エリック兄弟の苦悩

        • 第82回「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」自己表現をしたい人、かつてしていた人は色々と喰らう

        • 第81回「ボーはおそれている」 & 「DOGMAN ドッグマン」 多々よかった

        • 第80回「落下の解剖学」(2024年)そういう期待をしてもそういう映画ではない

          第79回「カラーパープル」(2024年)立ち上がれと魂が震えるミュージカル

          「感想」ミュージカル映画はあまり好きじゃないかもと思って、観るのに躊躇していたが、観てよかった!!暗いテーマだけど、ミュージカルになることでとても観やすくって、勇気をもらえた。内容と音楽もいいマッチング。「哀れなるものたち」とも共通するテーマ性があってあわせて観るのがお勧め。3回ぐらい泣かさた。 音声感想はこちら👇

          第79回「カラーパープル」(2024年)立ち上がれと魂が震えるミュージカル

          第78回「哀れなるものたち」(2024年)2024年ベスト映画決定です!!

          予告を観たとき、可愛らしい映画なんだろうなあと思って観に行ったが確かに可愛い内容だが、ドギツイ可愛さ!そして、面白い最高だった。ボキャブラリーが生まれたてのベラ並みだが面白かった。2024年ベスト映画間違いなし!! 音声感想も聞いてね

          第78回「哀れなるものたち」(2024年)2024年ベスト映画決定です!!

          第77回「笑いのカイブツ」(2024年)この世は純粋を否定する余計なものが多すぎる

          「感想」 観始めて思ったのが、キングオブコメディみたいな話ね。でも、全然違う。この主人公、不器用すぎるだろ。でも、こうやって仲間見つけて売れていく話ね。でも、全然違う。この主人公、不器用すぎるだろ。あっ、やっと認められて売れていく話ね。でも全然違う。この主人公、不器用すぎるだろ。その繰り返しで、まったく共感できないと思いきや、あるシーンで号泣してしまった。こんなに報われないコイツ。。。とにかく感情を揺さぶられた。久しぶりのいい映画体験だった。 音声の感想はこちら👇

          第77回「笑いのカイブツ」(2024年)この世は純粋を否定する余計なものが多すぎる

          075.映画「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」(2023年)年末の締めとしては、最高のホラー

          「感想」 今年最後の締めとして、何か気持ち悪いものみたいなあということで、気になっていたこれを観た。冒頭から心つかまれる展開でどうなっていくのこれ!!!そして、怖すぎるという最高の内容。最後は、ああなるのかあと超関心の内容。 音声感想はこちら👇👇

          075.映画「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」(2023年)年末の締めとしては、最高のホラー

          第74回「市子」(2023年)釈然としない何かが多い

          「感想」ラジオで評判を聞いて観に行った。市子はいったい何故突然、消えたのか。消えなければならない理由があったらしい。その理由とは何なのか!!気になる内容だ。これは観に行かなければ。という感じ。でも、観終えた感想は、なんか釈然としないなあ。あの設定って無理やりじゃね?そんなことできるわけね?単なるストーリー展開を促すために使われてるだけじゃね?などのモヤモヤが。とはいうものの主演の杉咲花さんの演技など役者の人は凄いよかった! 音声感想はこちら👇👇

          第74回「市子」(2023年)釈然としない何かが多い

          第73回「首」(2023年)なんだかんだで、たけしが好き

          「感想」 まちにまった、たけしの作品。色々ごたついてて公開されないなんて話を耳にしたが無事に公開されてよかった!!たけし映画の時代劇と言えば座頭市以来だが、本能寺の変といういままで何度も描かれてきた出来事をたけしならどう描くか楽しみだった。観終わった感想は、もうやっぱりたけしが好きなんだなあと思った。まってましたという展開満載で個人的には最高だった。でも、あくまでも個人的にはということを強調しておきたい。 音声の感想はこちら👇👇👇👇 監督・脚本 北野武(ビートたけし)

          第73回「首」(2023年)なんだかんだで、たけしが好き

          第72回「ゴジラ-1.0」(2023年) 高揚感がキモい

          「感想」 あんまり期待はしていなかったが、ゴジラの特撮は凄かった!それ以外はなんか色々とキモい内容だったがウルっときてしまった自分にこんなことでいいのかと太ももをつねった。 音声感想はこちら👇👇

          第72回「ゴジラ-1.0」(2023年) 高揚感がキモい

          第71回「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(2023年) 歪んだ義と愛との葛藤

          「感想」 上映時間がきゃーーー長い!!!おしっこが我慢できるように万全の態勢で挑んだ映画。スコセッシだから面白いことは間違いないんだけど長くて退屈だったら金返せこの野郎となるだろうけどならなかった!!80歳になったスコセッシ健在やで。原作は捜査員側に視点を置いているらしいが、ディカプリオ側のお話になることで、歪んだ義と愛との葛藤が見える。人間ってなんなんだろう。深みのある映画だ! 音声感想はこちら👇👇

          第71回「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(2023年) 歪んだ義と愛との葛藤

          第70回「キリエのうた」(2023年)アイナ・ジ・エンドからの福音にくらってしまった

          「感想」 岩井俊二作品の主人公は所在がなくそれ故に社会を彷徨っているが、誰かと出会い導かるなかで右往左往していく。そこでの出会いに運命を委ねていき幸せなことや不幸なことがおきるが、最終的には世界からは許され、いままでとは違った感覚で主人公はこれから生きていくことが暗示されて終わる。そして今回は、その主人公がアイナ・ジ・エンドで路上ミュージシャンの役柄。圧倒的な歌声それが圧倒的な説得力があった。 監督:岩井俊二 音声の感想はこちら👇

          第70回「キリエのうた」(2023年)アイナ・ジ・エンドからの福音にくらってしまった

          第69回「コカイン・ベア」(2023年)可愛い🐻ちゃんの心温まるお話

          感想コカインを大量摂取した狂った熊。そんな熊が襲ってくる最高の話。心温まる最高のお話。家族向けの最高のお話。普通の人は観れないサイコなお話。 音声感想はこちら👇👇🐻

          第69回「コカイン・ベア」(2023年)可愛い🐻ちゃんの心温まるお話

          第68回「ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!」(2023年)タートルズのよさ全開でミュータントへの回答も最高

          「感想」 1987年版のアニメが日本のBSで放送されていたときにハマって観ていた世代の自分。 それ以降も色々と制作されていたがそれは観てなかった。映画館に行くと予告で今回のタートルズの作品が流れてきて、ビジュもよくって絶対観に行こうと思っていた。 そしてついに公開!!早速観に行ったらメチャクチャかっこよくって面白かった。 単なる勧善懲悪にならずにミュータントになってしまった生物の葛藤や悩み、さらにティーエイジ特有のものも相まった形で表現されておりそれを最終的には見事に

          第68回「ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!」(2023年)タートルズのよさ全開でミュータントへの回答も最高

          第67回「福田村事件」(2023年)自分はこの状況下でどうなってしまうだろうか

          「感想」森達也監督の作品なので、強烈な内容だろうなということで気合を入れて観に行った。案の定気合を入れないでみるとぶっ倒れてしまうぐらい衝撃的な内容であり、これがフィクションといえども実際に起きたことをもとに描いている作品ということなので、人間とはなんなのか、そして日本人とはいったいどこから来たのかなどなど考えこんでしまった。パンフレットはそういったモヤモヤを解きほぐす最高の材料だった。自分は水道橋博士演じる在郷軍人みたいな立ち振る舞いをしてしまうだろうなあ。。。 音声感想

          第67回「福田村事件」(2023年)自分はこの状況下でどうなってしまうだろうか