incomeを求めるのではなく、impactを求めるのが最重要
こんにちは、夜のお仕事の紹介屋さん水嶋です。
今回は、本気な人に人は魅了されるというテーマでお伝えします。
皆さんは最近感動したことってありますか?
もしくは「この人すごいなぁ、、」って感動したことってありますか?
ぼくはちなみに毎日感動をしています。
何に感動しているかというと
毎朝ぼくは家の近くのスタバでブログを書いたりお仕事をしたりしています。
今このブログもそこで書いているのですが、ここのお店のスタッフさんとはきっと家族や友人、ほかの誰よりも会っている回数が多いのです。
そんなスタッフさんたちが毎日、ぼくがドアから入ってくると、素敵な笑顔で迎えてくれます。
そしておしぼりにメッセージを書いてくれたりするのです。
そんな心遣いにぼくは毎日のように感動しています。
他のことで言えば、ぼくは習い事で武道をしています。
武道の先生は、氣を実際に使える人で、実際に物凄い力を持っている先生です。
その先生にぼくは常に感動しています。
武道の強さはもちろんのこと、自分に対して一番厳しく稽古をしている姿、知識がほんとうに豊富なところ、人間関係の術を知り尽くしていること、そしてそれをわざわざロサンゼルスから16時間かけて教えにきてくれていること。
武道の真髄を伝えることに本気な姿に感動しています。
このように、スタバの店員さんも、武道の先生も本気で人に向き合う、本気で物事を行う姿があるから感動するのです。
武道の稽古が昨日ちょうどあったのですが、なかなかいつもよりハードな稽古でした。
どんなことをしたのかと言うと、本気で蹴るという動作を10分間続けます。
そのあとに、12分間、本気で突き(パンチのこと)を続けます。
そして最後に、しゃがんだ状態から両手両足を思い切り開いてジャンプするのを6分間やります。
全部本気でやらないといけません。
正直今でも疲れが残っていて、からだの節々が痛いです。
なぜこのようなきつい稽古をわざわざしたのか、それには意味があります。
それは、本気でやるっていうことを人は普段しないから、本気になるクセをつけるためです。
だから、本気で1本1本蹴る、突く、飛ぶということをからだに覚えさせるわけです。
やっていてわかったのですが、本気でやるってむずかしいです。
まず、本気でやっているつもりでも、実際本気ではないんじゃないかという感じになってしまいますし、10分間蹴りとか言われると、やっている途中で少し力を抜いておかないとって邪念が出てきたり。
人って頭で計算する癖があるので、全ての意識、力を今このときに集中させるのって実際はむずかしいことがわかります。
そして、普段自分がどれだけ本気になれていないかというのを実感するのです。
ぼくは人生が大きくステップアップするとき、人がこの人はなんか違うなって思うときというのは、その人が本気であるか、もしくは本気を出せる能力があるのか、それのみだと思います。
本気というのは、何も力を思いっきり入れてということではないです。
たとえば、思いを込めるというのも本気でするということと変わらないです。
たとえば、今書いているこのブログも、本気で書いています。
ぼくのブログは、夜のお仕事の子に普段向けて書いていますから、ここのお店が稼げるよとか、そういう情報を発信した方が見る人は多いでしょう。
でもぼくからしたら、正直そういった情報ってそんな大事ではないし、くだらないとも思っているのです。(くだらないは言い過ぎました。大事だけど一番大事なのはそこじゃないって感じです。)
稼ぐというのはこうしたら稼げるとか、ここのお店に行ったら稼げるとか、そういった小手先のことではないと思っています。
実際、稼げるお店に行っても、辞める子は辞めていきますし、稼げると言われていないお店でも、稼ぐ子は稼ぐのです。
だから、お店がどうこうとか、稼ぐためのテクニックとかは木でいうと枝葉の部分で、幹となる本質的なことといえば、その人に魅力があるかどうかということなのです。
魅力というと、勘違いする人も多いのですが、顔が整っているとか、スタイルがいいとかそういうものではないです。
それももちろん魅力の一つですが、それも枝葉の部分なのです。
魅力の幹というものは、その人の心がどれだけ成長し、磨かれているかということだとぼくは思っています。
魅力あるなとぼくが思う1人に、モドリッチというクロアチアのサッカー選手がいます。
今年のワールドカップ、日本戦でも戦った国なので、知っている方も多いのではないのでしょうか。
彼はクロアチアでずっとキャプテンを務めています。
なぜ彼がキャプテンを37歳という最年長になってもそのポジションのままでいられるかというと、やはりそれだけの魅力があるからです。
実際彼がボールを持つと、クロアチアの勢いがグワっと上がります。
そして彼のボールからチャンスが生まれたり、実際ゴールにつながったものばかりでした。
彼は37歳ですが、一番走っていました。
一体何人フィールドに彼がいるのだろうと思うくらい、疲れた姿も見せず、90分走りに走りまくっていました。
そんな彼に鼓舞されて、クロアチアはものすごい力を発揮します。
そして、あの世界ランク一位のブラジルに逆転勝ちしてしまったのです。
このように、本気の姿で戦っている人って、魅力があります。
もちろん、プロの選手は試合のときは本気だと思うのですが、本当に本気を出せている選手って実際はどれくらいいるのだろうとぼくは思うのです。
それくらい、ぼくは本気を出すというのは簡単なことではないと思います。
実際野球でも、プロ野球より、高校生の甲子園の方が感動することの方が多いのは、純粋に本気で戦っている姿がそこにあるからなのではないかなとぼくは思っています。
プロだから本気でやっている、やれているとは限らないということです。
ぼくもまだまだ全然ですが、本気になれる人になりたいと思っています。
そのためには本気でやるということを積み重ねないといけないです。
ぼくの武道の先生が
「incomeを求めるな、impactを求めろ。」
ということを教えてくれたことがあります。
それは、人にインパクトを与えられるくらいの魅力があれば、収入も勝手についてくるよということです。
たしかに、お金お金している人や、お店でもいかにも売り付けてこようとする人から、物を買いたくないですよね。
それよりも、この人から買いたい、学びたい、会いたいと相手から思ってもらえるように自分を成長させていくことが大切なのだと思います。
魅力がある人から人は買いたいし、学びたいし、ついていきたいと思うのです。
夜のお仕事でも、それは同じだと思います。
お金を稼ぐためだけにやる、結果を求めてどんな手でも使う。
それはそれでいいかもしれませんが、どうせなら自分の魅力で人を惹きつけて稼ぎたいですよね。
そんな自分になれるよう、今日もぼくは本気でやれることを続けていきます。
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