上野にある東京都美術館で開催中の伊庭靖子展「まなざしのあわい」を見てきました。

包み込むようなふんわりとした光を描くのが得意な画家さんで、私もこんな絵が描けたらなあと純粋に感動してしまいました。

一部の作品は撮影可能でしたので、すかさず撮ってみました。

透明を描くって凄いですよね！

このように写真に撮ってしまうと、まるで写真なのですが、

近くと、全く違う質感になります。

考えたら、接写もしておくと分かりやすかったかも知れません。

図録があるのですが、そちらは接写が多く、全体を見たときのイメージと全く違います。

カラー印刷技術と相通ずるところがあるのかも知れませんが、個人的には私好みの作品を作る画家さんだなと思いました。

ギャラリートークのある日は予定が合わず断念。でも、今回見られて良かったです。クッションの絵とかが凄いし、森林の描写も驚くほどですが、撮影不可で残念！是非、ご自分の目で見て頂きたいものだなと思います。