カットに行こう

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄今日は髪のカットについての話しです。

カットに行こう

朝の食卓で、「今日は午後から、カットに行くからね」と、母に話しました。母は最近、ほぼ外を歩かなくなってしまい、散歩を兼ねて一緒に、行こうと思いました。この「散歩を兼ねてカットに行く」という計画は前からありましたが、実行されることなく数か月が過ぎていたのです。

歴代の美容師

その数か月前のシーンに戻ります。母の髪はショートカットにしています。襟足や横の髪が伸びてきたので、「カットに行こう」と誘いましたが、間際になると「行かない」となりました。そこで、おかんがハサミを持ち、カットすることにしました。自慢ではありませんが、おかんはかなり不器用です。自分で前髪を切っていたことがありましたが、美容室に行くと「自分で切りましたか」と聞かれることが常でした。さて、最初は少しずつと、母の後ろの襟足からハサミを入れていきます。次は横と。出来上がりは、「うーん、何か変だな」というできばえ。それからまた月日が経ち、同じように、「カットにいこう」と母に誘うおかん。答えはやはり「ノー」でした。ある日、兄が家にやって来ました。あれこれ雑談をしている時、兄に、母の髪をカットしてもらえないか聞いてみました。断わられると思いましたが、快く引き受けてくれました。兄には息子が4人います。子供が小さい時には、息子達の髪を、自ら切っていたということで期待できました。しかし、母も私も「ああー、そんなに切らないで」という結果に終わりました。💦

強行突破

いよいよ、今日こそはという日になったわけですが、午後1時過ぎに母の元へ行き、「今からカットに行くよ」と誘うと、母はまたしても「行かない」と言います。「何で、朝行くって言ったでしょ」とおかん。これではいつまで経っても美容室へ行けません。そこで、強行突破するしかないと、「それじゃあ、タクシーで行こう」と言うと、やっと行く用意をしてくれました。美容室までは歩いて10分ほどの距離ですが母の脚だと、もっとかかります。タクシーは5分ほどで到着し、その5分後には美容室に着いていました。😅

ラッキー

美容室のドアを開けると、お客さんは待っている人が1人だけで、空いていました。予約制ではないので、混んでいる時は、椅子に座って待たなければなりません。これはラッキーです。せっかくのなので、母にカットとパーマもかけてもらうことにしました。美容師さんには「ふわっとボリュームを持たせてパーマは弱めに」とお願いしました。おかんもカットとパーマをかけてもらいました。美容師さんに「どのくらい切りますか」と聞かれ、おかんは「お正月にクライマックスを迎えるくらいの長さに」と、わけのわからない答えをしたのでした。😉

無事に2人とも、カットとパーマをかけてもらい、すっきりし、家路に向かいました。母はゆっくり歩いています。後ろを振り返ると、いつのまにか母は、数十メール後方に。母の元に行き、「腕を支えようか」と聞くと、「うん」と母は、うなずきました。そしてゆっくりと休みながら、家に戻っていきました。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃




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