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カバーカーライフ Mj1月号 より

大洲市
矢野 泰成 さん(22)
R2年式 トヨタ RAV4
[ 所有歴:2年 ]

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「嫌なことがあったときは 音楽をかけてドライブへ」

若者のイメージに合う 力強い走りとデザイン

 ゴツゴツとした武骨なフォルムは良い意味で今っぽくないタフな力強さを感じる。さらに少し悪っぽくギラギラと鈍く光るブラックのボディ。その傍には爽やかな笑顔で佇む青年がいる。
「今日このクルマ、朝に磨いてきたところなんです」
 今月の表紙を飾ったのはピカピカに光る大人気SUV、トヨタRAV4とそのオーナー、矢野泰成さん(22)だ。矢野さんが従事するのは体力が必要な仕事。RAV4は屈強な体が求められる職業にピッタリ似合ったクルマと言え、矢野さんが気に入ったポイントもこの力強いルックスである。
「シンプルにカッコイイと思っていて、以前から欲しいと思っていたんです。ゴツゴツした感じで、みんなからカッコイイと言ってもらったりして評判が良いんです」
 見た目のカッコ良さもさることながら、使い勝手の良さもこのクルマの大きな魅力。迫力のあるボディサイズを誇りながらも、走りは力強く、オフロード性能も抜群で活躍するシーンを選ばない。
「オフロードとかもしっかり走ってくれますし、長距離を運転しても疲れないです」
 矢野さん、このクルマで大阪方面まで旅行に行ったというが、快適なドライブが楽しめたとのこと。もちろんラゲッジを含めたユーティリティスペースも広々としているので荷物もたっぷり積載可能。また、矢野さんはキャンプや魚釣りが趣味とのことで、「大人数で出かけることもよくあるんですけど、後部座席が広いので友達らが乗っても楽しめます」と多人数、多目的な活躍に満足顔だ。
 そんなお気に入りの一台は頼りになる移動手段というだけではなく、自分の心を落ち着かせてくれる空間にもなっているという。
「僕、嫌なことがあったときはよく音楽をかけてドライブに行くんですけど、気分が切り替えられますね。ヒップホップとか聴きながら」
 とりわけ、体力の必要なタフな仕事をしているだけに、オンとオフの切り替えは大事なところ。この“お気に入りの空間”はそのスイッチになっているようだ。
「最近、オフロードのコースへ走りに行ってみたんですけど、やっぱり楽しいなと思いました」
 走って良し、使って良し。楽しみはまだまだ広がって行きそうだ。

「釣りが好きなので、ある程度大きなクルマが欲しいと思っていました」と、このクルマを購入する際、他の候補として考えていたのはRAV4をベースとし た光岡バディ。しかし、生産終了でプレミアム化したことで「かなり高くて…」と断念したという。
このRAV4で矢野さんが最も好きなアングルはリアビュー。あえて今風じゃないゴツゴツした武骨なスタイリングは存在感抜群。そのイメージどおりの力強い走りも大きな魅力だ。

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