見出し画像

辞めますって、なかなか言えないよね

空から降って来たようなひらめきがあって、
辞めるぞー!!と勢いよく夫に言ったものの。
完全に辞めて職場を離れない限りは、毎日の仕事や役割は、いつも通り続くわけです。

月から金の、フルタイムをがっちり押さえられる生活は変わらない。夜間や休日には、別で立ち上げてる市民活動や、家の用事も詰め込んでいる。

一番大きいのは、有り難いことに今の職場が嫌で嫌で、早く離れたくて仕方がない、のでは「全く」ないということ。

そして、さらに幸いなことに、利用者さんだけでなく、周りの同僚たちや上司、理事の皆さんからも、申し訳ないくらい、すごく良くしてもらっている環境。(低賃金以外・笑)

ストレスはもっぱら、偉そうですぐに決めつける、薬漬けにする精神科医師や病院職員との不毛なやりとりや、利用者の立場に立てない行政職員との、これまた不毛なやりとりでの、怒り・嘆き・消耗のみ。

まあ、これには相当メンタルやられていたのだけど。。
(これについても詳細を早く書きたいのに筆が追い付かない・汗)

こりゃ、退職までの計画を立てないとダメだな。

自分なりに、今ためてしまっている事務などの仕事の処理や、こっそり引継ぎ資料を作り始めること、後任が誰になるかを予測して、なるべく一緒に動く段取りを調整することなど、何月に何をするなど詳細な、我ながら綿密な計画を作った。

おお、私、けっこうやるじゃん~♪
計画上手!


・・・浮かれていた。



でも、結論から言うと、その計画は全く、実行できなかった。
監査の日程が決まって別のことを優先せざるを得なくなったり、
長年入院せず頑張っていた利用者さんが入院してしまったり、
急に引っ越すことになったり。(2世帯同居)
後任が、予想と大きく違ったり。

おかしいなあ。辞めることを決めたら、とたんに予期せぬことが起きすぎて、気持ちの余裕がまったくないぞ。

しかも、利用者さんには全く何も言ってないのに、急に、
「みつはしさん、来年もいるよね?辞めないよね?」と聞かれたり。

ドキッ!!

そんな雰囲気が出てたのかなあ。全く出してないんだけどなあ。
その利用者さんは、何気に毎年それを言ってるってことを、後から思い出したんだけど(笑)

ひそかに過敏に反応、動揺する私がいたり。

これ、辞めるなってこと??と本気で考えてしまった。

いや、「それでもあんた、辞めるのかい?」と天から聞かれている気がした。

こんなに必要としてもらえて、恵まれている環境。
何よりも、今まで通り働けば、毎月決まった給与が入って来る。

ほんとに、ほんとに、辞めていいの??

もんのすごい多忙で頭が全然回らない中、ずっと問われている感じ。

極めつけは、ようやっと言い出そうと思い、上司との面談を設定してもらって、まさに今から話そうとした瞬間、利用者さんの緊急対応が入り、面談が中止に!!

その件で、クソ偉そうなダメ精神科医&ダメ訪問看護と、とうとう大バトルすることになったり。(この件もいずれ書きます)

日々、疲労困憊する私を見て夫がニヤリ。

「これ、辞めるなってことなんじゃないの~?」
「扶養に入るなんて言わずに、そのまま仕事しててもいいんだよ~」
だって。


う~ん、回し蹴りしたい♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?