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【準備編】 メルカリった 約3週間 の 奮闘 と 学び

前回の記事 で述べているようにまっさらになりました。
そして、やってみたいこととして強くなった思いが
「とにかくモノを減らしたい・断捨離したい」ということでした。

2月から約3週間ほど、生活習慣を崩壊させてまでメルカリに打ち込んでいました。それを経て、初心者ながらにも 得た知識 や 感想・自己流 をnote記事 を通じてアウトプットしていこうと思います。

これからメルカリを始められる方、気になっている方へ
メルカリの初期知識 として お役に立てましたら幸いです。


メルカリを始める。


メルカリ登録後 に 資材を「実質タダ」で 購入できるようになる。

メルカリは初回登録時にポイントが数日間限定で付与されるのですが、既に出品されている他ユーザーの出品物を購入するという選択肢もあると思います。

しかし、私はこのタイミングで梱包の事前検証を含めて、コンビニで購入することができる専用ボックスを「実質タダ(ポイント払い)」で購入しました。何も知識がない状態なのため、最初の数日間はコンビニ周りをしていたようなものでした。

個人的に購入して良かったのは「ゆうゆうメルカリ便 / ゆうパケットプラス」の専用ボックスです。これは厚み3センチの次に安く発送できる配送方法で「厚み7センチまでなら対応するよ」という専用ボックスです。


しかし、都市部のローソンに行ってやっと購入できたというのがネックだなと感じました。自宅近くには「100円ローソン」「駅型ローソン」「古い店舗のローソン」があるのですが、

・「100円ローソン」は公式が置いていないと言及している。
・「駅型ローソン」は、ほぼ無人なこともあり特には置いていない。
・「古い店舗のローソン 」は配送用の機械は設置されていたものの、資材はまったく置いてない。

公式でも店舗個別での情報は出していないので、情報共有・管理してほしいなって思ってしまいますね。


しかし、メルペイはコンビニ各3社だけでなく郵便局・ダイソーでも対応しているので、近くにある店舗を利用して資材をポイントで購入するのも手だと思いました。



いざ出品! スクエア比率 の ススメ。

初めは通常サイズの比率で出品物を撮影していました。
そのまま、メルカリのアプリ内で再度 画像を編集すると…

・ スクエア比率に合わせて拡大すると画質が荒れてしまう。
・ そのまま完了にすると商品が小さくなってしまい、見栄えも悪く、画像が扱いにくくなってしまう。

という問題点が発生します。


そこで、現在の出品物を撮影する際は、

1. 純正のカメラで「スクエア比率(1:1)」で撮影。
2. 写真加工は、そのまま「純正の写真アプリ」で編集。
3. 照明はつけずに、写真加工の段階で明るくする。

照明をつけて撮影すると、蛍光灯や電球の特徴的な色温度や反射が映ってしまうため思っているような加工ができず難しいと感じました。
明るい時間帯の自然光(太陽光)が最も適した撮影タイミングのように思います。



配送方法の落とし穴

らくらくメルカリ便 の ネコポス(175円)を予定して自由な梱包を使用した際に、厚み3センチが際どい・確定してしまった時に一気に配送料が宅急便(700円)に跳ね上がる可能性があることに注意が必要です。

確定されるタイミングは、コンビニの店員さんではなく 配送業者さんの判断に委ねられるためメルカリのアプリを見てみたら「宅急便扱いになっていたー!700円ー!」なんて可能性もあるかもしれません。

これを防ぐには、事前に発送する商品の厚みを測って、専用ボックスを使用する・しない かを検討しておくことが経済的には安心のように感じます。


厚み3センチ以内

・ らくらくメルカリ便 / ネコポス(175円)
・ ゆうゆうメルカリ便 / ゆうパケット(200円)
・ ゆうゆうメルカリ便 / ゆうパケットポスト(265円) ※専用ボックス


長辺60センチ以内(条件:ポスト投函可能であること)

・ ゆうゆうメルカリ便 / ゆうパケットポスト(205円) ※発送用シール


厚み5センチ以内

らくらくメルカリ便 / 宅急便コンパクト(450円)※専用ボックス


厚み7センチ以内

ゆうゆうメルカリ便 / ゆうパケットプラス(440円)※専用ボックス


それ以上(宅急便扱い)

・ 60サイズ(700円)
・ 80サイズ(800円)
・ 100サイズ(1000円)




厚み3センチ以内スケール いらなくない?

匿名配送にこだわらずに「とにかく安く送ること」を重視するならば必要だとは思いますが、厚み3センチ以下のスケールはダイソーで実際に事物を見に行った上で正直必要だとは思いませんでした。

不用品を売りたいと考えている人は、全てが3センチ以内の厚みで収まるとは考えられないので、持っていないならばメジャーや定規を購入した方がよっぽど役立つように感じました。

唯一、私が欲しいなと検討しているのは重さを測るスケールです。
大きなものは体重計を使うとのことですが、Amazonで購入したものは商品詳細ページに表記されているので、まだ本格的には必要と感じないのでまだ購入していません。



メルカリの心構え。


とりあえず出品してしまえ。

出品検討中に1つ困ることしては久々に手に取ると、
ずっと使わずに放置していた にもかかわらず
「自分が使いたい」現象に陥ることです。

「またいつか使うかも」そんな気持ちが芽生えてきます。
それこそ ”売れるもの” だったりするんですよね。

逆に、自分でも「これいらんわー」ってのはだいたい売れない。
ほんとに売れてほしいものこそ、売れない。
ぜんぜんモノが減らない。という悩みに陥っております。

自分自身で「なんだか汚れに感じる」「いつ買ったか覚えてないし、かなり古いものだからクレームが来たら不安…」という理由で、相場より低い価格設定にしたものは1時間以内には即決購入で売れてしまう傾向に感じます。

逆に購入時期が明確だったり「高かったんだよな…」「配送料高くなりそう…」という商品は無意識に価格設定が高くなってしまいます。


そこで、思ったのは「とりあえず出品しよう」ということです。

先に写真を撮り、相場を確認した上で安くはない価格設定で出品しておいて、その間に売れればコチラは高くつきますし、売れなくても配送方法について検討できる期間になるのでロスはないように思います。

「資材が準備できた」「配送方法が明確になった」時点で100円以上を値下げ、または再出品することで検索表示で24時間は上位表示になるとのことです。



早く物を減らしたい VS 少しでも高く売りたい

ゴミ屋敷レベルで物が溢れているので「早く売れて、物が減ってほしい!」のですが、いざメルカリをやってみるとなると「少しでも高く売りたい!」という気持ちが押し寄せてきます。

今この記事を読んでくださっている貴方はどちら派でしょうか?


私は、ここで「高く売れることを考えるよりも、物が早くなくなるほうがよくね?」と考えられる人の方が人生においてレベルが高いのかなと思います。

「少しでも高く売りたい!」という気持ちはなぜ生まれるか
ということを自分の本音から予測してみると、

・安く買われて、再転売で高く売られる可能性を考えてしまう。
・既に取引を終えている出品者はこの値段で売ってるのに、なんでそれより安くしなきゃいけないのかと考えてしまう。
・取引相手のメッセージが無言で怖い場合に「本当に適切な値段だったのか?」と思ってしまう。


これについて検索してみると

・ 売値より高く転売されて悔しかったけど気持ちを切り替えた方
・「購入者の自由なんだから、その後のことを考える必要はない!」という意見の方

がいるように感じました。


そこで考えてみた再転売防止対策としては、未使用品や比較的良い状態のものが狙われると思うので「箱無しでの販売する」「ギリギリを狙った使用済み品にしてから販売する」「長期的に購入者が現れることを待つ」なのかなと思いました。


箱があった商品の場合は「箱無し」でも買ってくれる人はいますし、

・ 箱が無いことによって配送料が低く見積もれる
・ さっさと売ってしまおうと思える値段設定にできる

ことが、メルカリの強みなのなと思いました。

monographの堀口さんのメルカリの動画にて
「空箱に家賃を払ってる」っていう考え方が面白くも、なるほどって思いました。



ターゲット層 を 予測する

メルカリは「時間帯でターゲット層が変わる」
という明確な理由があります。

商品撮影していた日中(お昼頃)にそのまま出品投稿して
3件売れたのですが、確かに3件とも主婦と思われる方に感じました。

メッセージが丁寧な方ばかりだったので、
主婦の方に買っていただくのが正直1番スムーズには感じます。


試しに、若者向けの出品物を夕方以降に値下げをする検証をしてみたのですが「購入されやすくなる」といった特別な違いは感じられなかったです。

1件の発送でコンビニに行くのが嫌で「〜時まで値下げ・即時発送します」と100円値下げしてみても、まったくをもって売れません。

300円〜500円ほどの価格で設定した消耗品は即決で買ってもらいやすいように感じています。



出品は広い視野 で 考える必要がある。

「曜日や時間帯、いつが売れやすい?」という視点よりも、
もっと広い視野で考える必要があるのかもしれません。

自分自身が普段の購入者側に立った時を振り返ってみると「物として残り続ける欲しいもの」や「大きな金額」は比較検討を重ねるので、なかなか即決購入は難しいです。私自身も何日も何日も考え込んで結局買わない・セールで安くなるタイミングを待つことが多いタイプです。

さらに、クレジットカードを利用する人のことを考えると
支払日はだいたい10日前後または26日前後の設定が多いと思います。

そのあたりになると、急にお金のことが心配になりやすくなりますよね。
まさに、この記事の売れる頃合いの波の表現がまさに人間の心理だと思います。

そして、上記記事の筆者さんと同意見で売れない時期は
「地道に出品数とイイネを増やしておくこと」に尽きると思いました。

メルカリのイイネについては「購入意思のないイイネも含まれている」という考え方があり、私もイイネが付くと「イイネじゃなくて買ってよー!」って思ってしまいます。

しかし、イイネは「認知度がある・需要のある商品」または「欲しいと感じさせる価格設定」でなければイイネすらも押してもらえないと思うのです。

イイネを悪い方向に捉えないで再出品はせずに、イザとなったら値下げしたり限定割引を呼びかける方法へ活かせるのではないのかなと思いました。(が、それも無反応なので再出品の場合が多いです。)



メルカリ 実際にやってみた本音。


普段の消費者目線に戻って得た学び。

100円ショップ・しまむら・雑貨屋さん など は安いから買いますが、メルカリは実店舗のように「何買おうかな〜」「いいの無いかな〜」と購入する人は、ほとんどいないと思います。

テレビやSNS、お店で商品の存在を知って、ある程度は知識を持った状態で「メルカリで売ってるんじゃね?!」という思考になった上で指定した商品を探す方が大半だと思います。

てことは、リアルタイムな出品時間にこだわるよりも早く出品しておくほど検索にヒットして需要と供給がぶつかる可能性が高まる、まさにタイミングの問題になりますよね。

メルカリの最低価格が300円のため、100円均一で何でも買えてしまうからこそ、定価がそれ以下のもの・ノーブランドの不用品が購入されることは本当に難しいことに感じます。

出品するにあたって、自分自身が新品で購入する時点からしっかりとモノを見極めて選ぶことの大切さを思い知らされるきっかけになりました。
しかし、ノーブランドだとしても、意外と売れるモノだったりするのでとりあえず出品しておいてもいいかもしれません。



役に立った メルカリ系 YouTubeチャンネル 3選

YouTuberとしてメルカリの必勝法・攻略法についての動画を上げているほとんどの人たちが心理学を意識しすぎてメンタリスト DaiGoさん状態に感じます。

前置きが長すぎたり、結論までが長すぎて結局何が言いたいのかわからない。参考にしたくてもビジネス臭が強すぎて、メルカリが苦手な気持ちになってしまいます。


シンプルに、

・ 断捨離したい人目線の動画が見たい。
・ 梱包の方法が見たい。
・ 発送方法の手順が知りたい。

ただそれだけなのです。

その中でも、ビジネス感がなくてとてもタメになる
YouTubeチャンネルを3つご紹介させていただきます。


① 主婦ミニマリストかおなし さん

ミニマリストに憧れた主婦さんが、既にミニマリストの方々の情報を参考にしながら試行錯誤していく日々を映しているYouTubeチャンネルです。

まさにメルカリを通して「私がやりたいことってまさにコレなんだよな」を映像と言葉にしてくれています。見ていても、ラジオ感覚で聞いていても参考になりますし、面白い動画が多いです。


② イカッピーチャンネル さん

様々な配送方法についての解説、実演がタメになるYouTubeチャンネルです。動画に登場する女性がとても可愛いに加えて、梱包が手早くて神レベルの上手さ。イカのキャラクターもクセになります。

「なるほど、そういう手があったか…!」を教えてくれるのがイカッピーチャンネルさんだと思います。実演が上手すぎるため、少し上級者レベル感はありますが、服の出品が多い方には参考にしやすいように思います。


③ 梱包マン さん

様々な出品物の梱包の仕方を映像と字幕表示で解説しているYouTubeチャンネルです。私は、ヘアアイロンの梱包方法を参考にさせていただきました。

「一通り揃っているのではないか」ってほどに解説済みの動画があります。
白テープでの解説してくれているのも嬉しいポイントです。



メルカリ苦手すぎて既に辞めたい。

メルカリはTwitterとInstagramのようなSNSに近いので、精神的に意識がすべて持っていかれます。おかげさまで、これまで継続していた習慣がすべて壊れました。時間に余裕がある人のSNSのように感じます。

SNS特有の「イイネ」と「閲覧数」を気にして、さらに「お金」「梱包」「購入者との迅速なやりとり」「文章・写真・価格の見直し」のことも考えないといけない。思っている金額で売れないし、本命の売りたいものが売れない。梱包のことが不安すぎて、夢の中でまでついてきた日もありました。

しかし、「水曜日のダウンタウン」「YouTubeチャンネル レウンゲームTVさん」のような検証企画が大好きな人間なので、メルカリは検証企画だと思っています。メルカリに限る話ではないですが、何だって捗れば面白いし楽しいものです。


梱包方法や資材を包む経験もできて、人生において丁寧に生きるための勉強になりますし、文章も画像加工も気付きがあり、実際にやってみないと分からないことだらけだと思いました。

メルカリを実際にやってみた上で、対面・非対面どちらでも、気さくで丁寧な方・最初から最後まで無愛想な方・一定数のクレームを入れてくる方はいます。それがリアルに表情と声で見えるか、文章と記号・絵文字で受け取るかどうかの違いです。私の場合は、匿名配送が利用できる限りでは 対面での接客 よりも 非対面接客(オンライン)の方がやりやすいです。

梱包はある程度は業務での経験があるので、ここにきて経験が生きてるのかもしれません。精密機械の時は評価までドキドキなのですがギフトラッピング ではなく 梱包 でいいので、だいぶ心が楽です。しかも店舗と違って比較的時間に猶予もあり、相手に作業を見られないので "気楽" としか言いようがないです。


自宅には私も含めた捨てられない・勿体ない星人がたくさん生息しているためメルカリは長期戦と考えて、やはり「とりあえず出品しておこう」に尽きるのかもしれません。

捨てるにはお金がかかるものもありますし、それだったら使ってくれるかもしれない新たな必要とする方に引き取ってもらえる。
そして、"売るために買ったものたちではないモノたち” がお金に変わると、送料でマイナスになってしまわない限りは良いのかもしれませんね。





【実践編】では【準備編】の続編として記事を書きました。
よろしければコチラもご参考くださいませ。





最後に宣伝をさせてください。

現在、note以外で活動的なSNSアカウントが無いので、
おそらく最初で最後の宣伝をさせていただきます。


どうぶつの森のメープルさんが1番好きなので
「メープル」というニックネームでメルカリをしています。

※ メルカリから外部サイトへの勧誘はNGですが、外部サイトからメルカリへの勧誘については問題はありません。


自宅がゴミ屋敷レベルで物が多いので「物を減らしたい」という気持ちからメルカリを始めましたが、小さいものばかりが売れて、まったく物が減りそうにありません… 売れないと、部屋の先に進めないレベルです。。

出品物はかなりバラエティに飛んでいると思うので、
今後も予測できない予想外な出品物が追加されると思われます。

プロフィールにも書いていますが、
基本的には購入意思のある方であれば送料で
マイナスにならない限りは値引き・希望価格をお受けします。

もしよろしければ遊びに来てくださいね。


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