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145、自分史を振り返る パート2〜鏡を見れば自分はいつもそこにいた〜

神奈川県に本社のある専門商社に入社した。
地域に根付いた業績の良いとても良い会社だった。


とても気にかけてくれる上司とユーモア溢れる先輩方に囲まれていたが、「朝4時〜夜23時まで働かなければ年収1000万円プレーヤーにはなれないぞ!」という言葉を聞いて、フッと社内の年収1000万円プレーヤー見ると、
・家族との時間が無い
・家と会社の往復のみ
・土日は疲れて寝て曜日
・子どもとの時間がとても少ない

フリー素材疲れた

良い悪いではない、しかし事実、そんな先輩方に溢れていることに気がついた。


「人生、仕事のやりがいだけではなぁ・・・。」
そう思っていた時に、大学の先輩と再会。
僕は「いかに人生はお先が暗く、忍耐か」を語り、
先輩は「いかに人生は先が明るく、努力でなんでも手に入れていけるか」を語っていた。
大きな夢を追いかけていることに刺激を受けて、「僕も視野を広げたいな」と思い読書や努力をしている方をご紹介いただきご縁を紡いでいく。
そうすると努力をしている方の周りには、努力をしている方がたくさんいた。


『自分探しの旅に出る』という人がいる。
しかし、鏡を見れば自分はいつもそこにいた。
なので、『目標を定め、その目標に到達する自分を作り出す』ことが大事なのだと気づいて、先輩が学んでいた方に影響を受けていこうと決めた。

フリー素材鏡

会社経営をしているということもあったが、個人的には、
・当時27歳で年収4000万円
・親御さんに40万円/月の仕送り
・ベンツSクラスロングAMGにて移動
という実績に可能性を感じて動いてきた。
「成果は成功の果実、世の中に価値を与え続けている証が収入に跳ね返ってくるのが経営者という働き方。」と聞いてかっこいいなと思った。


書き出すことはとても大事だ。
頭が整理されるからだ。
成果物を作り出さない人の頭は複雑で、覚えることに注力しているように感じる。しかし、成果物を作り出している人の頭の中は、どうやったら良くなるかを考えることに使われている。
まずは望んでいるものを色々と書き出してみた。

欲しいもの、やりたいこと、なりたい自分像
いろんな観点からより明確にを意識して書き出した。
ベンツの納車、タワーマンションに住むこと、かっこいいお店を出店すること、経営者として自信に満ち溢れていること、海外旅行にたくさんいくこと、国内旅行もたくさんいくこと、親にブラックカードをプレゼントすること等々・・・。
それを書いて、値段を明確にし、いつやるかという期限を入れた。

たくさん書き出した時に明確になったのは、
まず、「月収200万円・脱サラ・この状況を5年で作りたい」ということだった。
まずは、本当のことを知る。
真実はとてもパワフルなのです。
明確にした時に、「会社の延長線上にないな」ということが明確になった。
なので、ドキドキしながらも動き出したことを今でも覚えている。


続く


兼丸昌也


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