優勝候補の筆頭である『福岡第一高校』が『仙台大学附属明成』に敗戦。

わずか3点差だが、前半試合を優位に運んでいた福岡第一が逆転されて負けるイメージはなかったので衝撃でした。

去年、河村勇輝を擁し、全国を圧倒したことは記憶に新しいです。

福岡第一のバスケットはアーリーオフェンスとピックアンドロールでどんどん得点をとり、ディフェンス時は相手がかわいそうになるほどの圧倒的な守備力を誇っていたチームのイメージだけに驚いた。

しかし、相手を見て納得しました。

相手は『仙台大学附属明成』。

先生は佐藤久夫コーチだったからである。

佐藤コーチは仙台高校を率いて、何度も能代工業高校黄金期と死闘を繰り広げた名将！

打倒能代の一番手はいつも仙台だったことを覚えています。

去年・一昨年の福岡第一高校に好感を覚えたのも、かつて佐藤コーチが率いた仙台高校志村選手・宍戸選手のツーガードのバスケットを彷彿とさせたからでした。

凄まじいディフェンスと圧倒的オフェンス力ですよね。

福岡第一バスケ部のみなさん、お疲れ様でした。

まさに群雄割拠の戦国時代の到来！

東山高校、洛南高校、北陸高校、そして仙台大学附属明成高校。

どこが勝ってもおかしくない！

面白い全国大会が繰り広げられています。

どこが決勝に残るのか？

楽しみです。

兼丸昌也

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