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SUSONO 2月 育む

SUSONOトークイベントに行ってきた。今月のゲストは山田ズーニーさん。
ズーニーという名前はインド旅行で現地の人にそう呼ばれたことに由来し、月という意味とのことだった。

書き留めておきたいこと。

ブログなどを書いていく場合、自分のテーマを持つことが必要で、過去の蓄積があるものをテーマにすることがよい。
いい問いをたくさん立てることが大切。それによって、自分が伝えたいものは何なのかを見つける。誰でも書きたいことは持っている。
書けないときは、どこかでウソをついている。かっこよくみせようとしている。
自分の畑から言葉を生やせるのが、よい書き手。
読んだ人がどうなってほしいのかを考えて書く。

学びのある言葉をたくさんいただいた。
それは答えではなく、考えるきっかけだと感じた。

かっこよく見せたい気持ちが前面に出ているときによい文章を書けないのはわかるが、本当の気持ちを言葉にするのが難しくて書けないこともある。それは、技術の問題なのか、ウソをつこうとしているからなのか。

noteを書いている理由のひとつは、押し付けではなく、もし必要な人がいたならば見つけられるように、そっと置いておけるから。そうやって届いたときに、その人にとって何かプラスになればいいなと思う。
ときどきは、読んだ人にどうなってほしいかを意識して文章を書いてみようかな。

自分の内側にあることを言葉に変えていくことについて、ちゃんと言葉にできるまで自分の中に置いておいたほうがいいという考え方もある。どちらかというと、その考え方を信じてきた。
今回のお話を聞いて思ったのは、ただ寝かせるのではなく、適切な手段を用いて、アウトプットするまでの時間を早めたほうがいいのかなということ。

私は問いになる前のもっとぼんやりしたものをたくさん持っている気がする。それがふと出会った言葉にによって、形になる。その瞬間が好きだけど、タイミングを待っているから、言葉になるのが遅いのだろうなぁ。

どうするのが自分にとって心地よいのか。
それを考えていくのが、これからの課題。

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余談だが、最後に山田ズーニーさんがSUSONOの雰囲気がとてもよいとおっしゃっていた。メンバーの一人として、とてもうれしかった。

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