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SUSONO 11月 表現する

SUSONO 11月のテーマ「表現する」のワークショップと対談イベントに参加した感想など。

・イラストレーター・SAAYAさんによる紙版画ワークショップ

紙版画をするのは小学生以来だったと思う。絵を描くのは苦手なほうだけど、モノを作る体験として久しぶりに版画をやってみたいと思い参加した。

図案を考えて、紙を切って、パーツをのり付けして版をつくる。ローラーで版にインクをつけて、ポストカードサイズの紙にのせ、コピー用紙を重ねて、バレンで刷る。
この工程のなかで、バレンで刷るところが私は1番楽しかった。インクの量や力の入れ方で完成が変わってくる。1人で時間を気にしなくてよければ、好みのかすれ具合になるまで、何度もやってしまいそう。

自分の手を動かしてモノをつくることで、見てるだけではわからなかったことを感じることができる。ちょっと苦手だなと思う分野でも、参加してみてよかった。

↓みんなの作品

秋山具義さん×佐々木俊尚さん 対談イベント

アートディレクターの秋山具義さん、マルちゃん正麺やカレーの恩返しなどの今までにされたデザインが完成するまでの経緯をお話しして下さった。

仕事ではないが、みかんアートをInstagramに投稿したら大きな反響があったというお話がとても興味深かった。

誰でもできそうなことだけど、みかんアートをしようと思う人は少数なのだろうなぁと思う。

何気なく過ぎていく日常のひとつひとつをちゃんと意識していくことで、新しい発見や楽しいことの発見は増えていくのではないだろうか。

そうやって、日常を豊かにしていくための能力は、デザイナーではなくても身につけたい能力だと思った。

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