北米居住を余儀なくされたのブラジル人ジャーナリストAllan dos Santos/アラン ドス サントス氏に関するブログ記事内容抜粋。2021.10.21付 10.26投稿

https://jrnyquist.blog/2021/10/26/why-the-brazilian-supreme-court-ordered-the-arrest-and-extradition-of-allan-dos-santos/)
「計11人中6人が、過去にブラジル左派に指名された判事で構成されるブラジル最高裁が、昨今同ジャーナリストが運営していたメディア法人を閉鎖へと追い込み、その資産をも凍結。 法廷の場を経ることなく 憲法にその条項さえ無い「フェイクニュース拡散罪疑惑ゆえ」、 最高裁は北米居住中の同ジャーナリストのブラジル本土での収監、つまり北米当局による身柄引き渡しを求めている。 アランは左派前政権労働党に所属する前ルラ大統領の公金横領事件の数々と最高裁の関わり、中国やロシアによるブラジル現政権機関に対してしかけられているとされる盗聴などに関する報道をYoutube上などで 自身の報道機関Canal Terça Livre ( カナル テルサ リブレ)を通じて行ってきていた。 ブログ記事サブタイトル: 「ブラジルは自由な国であり、命がけで、それを守り続ける。ボウソナロ大統領」 以下抜粋要旨和訳 なぜブラジル最高裁はジャーナリスト アラン ドス サントスの禁固並びに身柄引き渡しを命じたのか。  現ボウソナロ大統領就任前のブラジルは、労働党政権のもとに共産化への道を突き進んでいた。 中国、ロシア、キューバらと手を携えた政権であった。南米のその他の左派政権同様、麻薬組織とも深く関わっていた。その触手はブラジルの隅々の地方自治体にまで及び、収賄の嵐が各地で吹き荒れた。  2014年に「洗車オペ」なる連邦警察による捜査が始まり、収賄、資金洗浄などゆえ1000件以上の罪状が出た。 捜査対象には多くの政治家が含まれ、資金洗浄額は 20-130億北米ドルに及ぶとされている。 このスキャンダルに現在も最高裁の一員を成すディアス トフォリ判事の名も含まれていて、ジャーナリスト アラン氏の収監を試みているのが、まさにこの人物である。  2020年5月20日、まだブラジル在住であったアランは 連邦捜査による家宅捜査の対象となり、パソコン、携帯電話、情報提供者や政治家らとの会話記録などを押収された。 ブラジルのとある弁護士によると、ブラジル連邦警察は正当な理由を基に個人をも対象とした捜査を行う権限を有するが、最高裁はわけが違う。検察官の許可なくして、一般個人を対象とした電話盗聴や、個人情報へのアクセス権限はない。司法権威主義を盾に、行政権の空洞化の意図が見受けられるともする。 このような経過のもと、アランは最高裁判事2名はボウソナロ大統領を貶めるべく共謀罪を計っているとの主張のもと、それらを告訴し、北米に居住すべくブラジルを後にした。 中国がブラジル全土を収賄しようとしている。」###

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