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1月8日ブラジル連邦政府機関占拠事件、容疑者家族会のその後


https://revistaoeste.com/politica/8-de-janeiro-advogados-e-familiares-denunciam-violacoes-de-direitos/

以下は上記URL沙訳

「ブラジル首都ブラジリアで今年1月8日におきた連邦政府占拠事件に関わったとされ、最高裁の一存により逮捕されたブラジル人の総数は現時点で2000名以上にものぼり、(当日はいっきに1200名以上)今もなお、253名が起訴もされないまま刑務所に収容されたままで、その他大部分はGPS装着を義務付けられ、旅券を取り上げられるなどの
条件付きで仮釈放の措置下にある。
収容され続けている253名の中には、高齢者、若年齢の子供の母親や癌患者、更には当日ブラジリアにいなかった人さえも含まれている。
それらの人々の家族、親族、関係者が被害者会をこの4月に発足させ、ブラジル弁護士協会並びに直接この件を直接とりしきっている最高裁にまで刑法遵守の欠如を訴えているが、未だ回答が得られていない。訴えの数は26にのぼる。まず本件は最高裁が直接裁くべく権限を持たないという点。つまり、地方裁の権限が踏みにじられた状況にある。更に問題とされているのは、容疑者らが刑法に則る個別扱いを受けていない点にある。(集団起訴)さらには、弁護団が訴える仮釈放に関する個別回答が一切得られておらず、回答が得られたとしても、個別回答ではなく、容疑者氏名だけが異なる同内容の回答であるという点においてだ。
今月中に、被害者会(容疑者家族会)は、国会下院にて開催される公聴会にてその全訴えを公開することが予定されている。」
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