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社員インタビュー vol.8:ITアーキテクト | S・N

こんにちは、三井情報 公式note編集部です!

三井情報は過去に8社が合併した経緯もあり、社内には様々なエンジニア・営業職の社員がいます。多くの方に三井情報で働くヒトとシゴトを知ってもらいたいと思い、『JOBOOK(ジョブック)』と題した社員インタビューを連載しています。

vol.8でインタビューに答えてくれたのは、2019年にキャリア入社し、『ITアーキテクト』として活躍するS・Nです。

Q1. これまでの経歴

学校で情報処理を学んだ後、前職では約10年間、システムエンジニア(一担当、PL、PMなど、役割は案件次第)としてお客様から委託を受けてシステム開発をしていました。

Q2. MKIへの入社を決めた理由

面接時に紹介されたMKI IDEA LAB.*の設備、機材に強く惹かれました。特に「MKI IDEA LAB.にある各機器(サーバ、ルータ・スイッチ等)を活用して OS・ミドル・アプリケーションや周辺機器の構築を自らも総合的に行いながら進める」 という内容は自分の磨きたいスキルに繋がると思い、入社を決めました。

*MKIの東中野オフィスにはMKI IDEA LAB.と呼ばれる、様々な機器を使って検証ができるラボがあります。詳しくはこちらから。

Q3. 現在の業務

大きく分けて2つあります。
①システム開発・運用支援
特定顧客向けの業務案件で、業務フローやインフラ機器を管理するシステムの開発および運用支援をしています。
②研究開発
研究開発として、 データ活用に向けたインフラ基盤*1の一環で、データの高速処理等に取り組んでいます。具体的には既製品やオープンソース*2のソフトウェアを組み合わせたり、オープンソースであれば自身で改変してみたり、自身で作ったプログラムと合わせて動かしたりと、データをより効果的に活用できるインフラ基盤の実現を目指しています。

*1 ここでの「インフラ基盤」は、IT技術によって集められたデータを活用するために必要な仕組みがまとまったものを指します。
*2  オープンソースとは、一般へ無償提供されているソフトウェアを構成するプログラムの「ソースコード」を指しています。オープンソースソフトウェアの場合はOSSとも表記され、ソースコードの改変や再配布が自由に認められた無償のソフトウェアのことを言います。

Q4. MKIに入社してよかったこと

目の前で動くサーバー、ネットワーク機器や、昨今よく聞くクラウド環境など、様々なリソースを用いて開発が出来るところです。

前職は、お客様先でのSES*のエンジニアでした。サーバーやネットワークは構築済み、限られた権限・リソースの中で開発することが殆どでしたので、制約上、自分で検証ができず、あと一歩踏み込みたい分野には管轄外で触れられないことが数多くありました。

*SESとは System Engineering Serviceの略で、顧客から委託を受けてソフトウエアやシステムの開発・保守・運用などの特定業務を行います。

その点、今は使える設備も多く、痒い所にも広く手が届くようになったので大変うれしく感じています。

また、個人が学ぶ環境もあり、充実しています。あと、窓からスカイツリーが見えた時ちょっと嬉しい…!

Q5. 思い出に残っている案件/プロジェクトは?

新型コロナウイルスが感染拡大し始めた頃に対応した、顧客ネットワーク管理システムの改修案件*です。当時は外出自体に制限があり、特にお客様先のビル入館に際し、新しいルールがいくつも生まれて、これまでに無い独特な空気感の中でサービスを提供しました。

*改修案件とは、すでに稼働/利用しているシステムの不具合や機能追加、改善する案件を指します。

Q6. 最近気になるITゴト

休日の過ごし方にも繋がるのですが、IoT製品はついチェックしてしまいます。他にも無線関係(5G~、 IEEE 802.11*の次世代規格)や、VR/AR/MRに関する話は気になります。

*IEEE802.11はWiFiなどの無線通信規格の1種で、日々新しい規格が検討されています。自宅で利用しているWiFiルーターには、「IEEE802.11ax対応」などの規格が記載されているので、見たことがある方もいるのでは?

Q7. 休日の過ごし方は?

少し前は旅行、カラオケ、ゲームなどを満喫していましたが、最近は家具や雑貨を見て回ることにハマっています。リサイクルショップ好きです。ただ実際に買うと家に入りきらないので、大体ウィンドウショッピングです。また世の中が落ち着いたら、しまなみ海道辺りを旅行したいですね。

Q8. 最後に一言

MKIには、自分の様に開発に魅力を感じている方もいれば、別の側面に魅力を感じている方もいます。会社全体として多様な仕事があり、活躍の場がそれぞれにあるように思います。 私の話が、エントリーに悩む方の一つのアドバイスになるようでしたら幸いです。読んでいただき、ありがとうございました。

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